Laboratory of Forest Ecology
■ハリモミ純林と富士五湖周辺(富士山遠景と山梨県立富士湧水の里公園)■

 山中湖の北に位置するハリモミの純林
ただし、近年の枯損により、純林度は非常に低い。観光案内のHPなどには、道路の両側に生育している
ように書いてあるページもあるが、それはアカマツ林です。
車を止める場所は、山中湖花の都公園の第1駐車場(1回300円だった)が最適(他は駐車禁止ゾーン)。
駐車場から道沿いに北へ進むと、小さな川を渡って、第2駐車場が見えてくる。道路から、西の側に2枚目
の写真のようなそびえ立つ純林が見えてくるはずだ。広葉樹が葉の落ちた秋や冬に行った方が、純林に見えるかも。

出現樹種(観察記録にもとづく)
(まったく未完)

第1駐車場にあるハリモミの看板  そびえ立つハリモミの純林
これがハリモミ。葉の先端は、さわると痛い。ハリモミの枝ぶりを見上げるとこんな感じ。右側に一部写っているのは、モミ(枝がまっすぐ伸長している)。ハリモミは、湾曲しながら枝が伸びる感じ。
山梨県立富士湧水の里水族館(さかな公園内、大人400円、子供200円、20名以上の団体割引あり)
撮影は、もちろんストロボ・フラッシュ厳禁です。日本初?二重回遊水槽を備えた水族館
溶岩樹型
なぜか看板には、「風化され」と書いてあるが、噴火の時に生えていた樹木は桂化木じゃあるまいし、風化はしない。
溶岩が冷えながら、燃えたり、炭化して枯れた。一部燃え残っても腐ったというのが正しいでしょう (溶岩樹型で検索すれば色々出てきます)。

おまけ:富士山遠景
鳴沢氷穴の北東に位置する紅葉台からの富士山
(展望台有料、値段忘れた。ただし展望台に上らなくても富士山は見える)。

天気が良ければ、ここは絶景、富士のすそから、青木ヶ原の樹海、河口湖などを見渡せる。ただし、139号からの脇道が舗装されておらず、わだちというより、深く土壌浸食(ガリー)されているので車の最低地上高が低い車は、下のお店のあたりに止めて、歩いて登るのが賢明。対向車をよけ、わだちをよけ、歩いている人をよけ、紅葉台駐車場まで進むのは結構大変です。

本栖湖からの富士山(5000円札の裏の図柄のポイントより、少し精進湖より)
富士山スカイライン途中の公園(名前を見るのを忘れた、、、。)からの富士山

富士山が赤いことを実感した。

おまけ2:白糸の滝
無料駐車場が、ファミリーマートの手前の左側にある
おまけ3:ほうとう(山梨の名物)
そばよりうどんが好きな私には、おいしかった。

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