Laboratory of Forest Ecology
■ツキノワグマの痕跡■
クマ剥ぎ  白川村で学部生時代行っていたツキノワグマの調査では、様々なクマの痕跡を探していた。右は、クマ剥ぎ。主に針葉樹に多くみられ、一部地域では人工林で発生し問題となっている。この痕跡は非常に新しいものであった。
クマ糞

 写真は、クマの糞。ツキノワグマは植物食が基本なので、色や内容物から何を食べたか分かりやすい。クマも道をあるくのが楽なのか、山道で良く発見される。

クマの爪痕

 写真は、クマの爪痕。クマは木に登るのが得意なので、木に登って、ブナの花や実を取る。このときに木の上には枝をたぐり寄せた円座(クマ棚)というものを作ることがある。


●閲覧履歴に従って、1つ前のページに戻る 森林生態学研究室トップページへ行く