工事中です。とりいそぎ、リポジトリから御覧ください
節用集 下巻
 慶長15年寿閑版

だいぶくたびれてますが、私にとっては幻の本。いわゆる寿閑本ですが、寿閑の名は削除されています。(20130618)

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二体節用集 三巻
 元和・寛永頃版
 吉田澄夫旧蔵書

 『二体節用集』を称する横本の最初のもの。各巻巻頭・巻末に欠丁があり、「焼け」も強めで、刷り・状態ももう一つ。(20130619)

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二体節用集
 元和・寛永頃版B

 上記と同板ですが、さらに後刷り。上巻には別版箇所あり。中巻欠。(20130618)

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真草二行節用集
 寛永16年刊

同名の書では寛永15年版が早いのですが、こちらを掲げます。巻末の署名が、私には貴重なものに思えます。(20130618)

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真草二行節用集
 正保3年仲秋刊

参考まで。(20130708)

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真草二行節用集
 万治元年版

見出しと見出しの境界に、はじめて句点を導入した本。ぎゅっと詰め込むための工夫のはですが、なぜかゆったり感がただよいます。(20130619)

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真草二行節用集
 寛文元年版

もう一つ。(20130619)

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真草二行節用集
 無刊記「以」本

 イ部の開始目印が「以」のもの。他の真草二行節用集では「伊」が普通です。(20130619)

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真草二行節用集
 無刊記両点本
 

 副表示の楷書にも付訓のあるもの。東京大学大学院国語学研究室蔵本と同版ですが、かなり後刷り。ただ、本文前後の付帯部分はちょっとだけ多く残ってます。(20130619)

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頭書増補節用集大全
 貞享3年版

この書名のものとしては早いかもしれません。ちょっと状態が悪い。(20130620)

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広大節用大全無尽蔵
 貞享5年版

状態が悪いものを裏打ちしてますが、データ出力用紙によるものでした。綴じを解いてから撮影ないしスキャンしてもよさそうです。岡島昭浩氏旧蔵。

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頭書大成節用集
 元禄8年版

この種のものも多く出ました。(20130619)

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〔増字百倍〕
早引節用集
 宝暦10年刊

早引節用集には6種の基本本文がありますが、Bタイプとしたものの祖本です。(20130618)

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〔世用万倍〕
早引大節用集
 文化6年刊

早引節用集BSタイプの縮約本です。(20130129)

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倭節用集悉改嚢
 文政元年刊

文政9年版がよく見られますが、元年版もありました。旧蔵者が3分冊にしていたものがあったのでスキャンしやすかった。ただし、巻頭付録「改正御武鑑」の鑓印が削除された後刷りです。(20130619)

上38MB 
 
 

永代節用無尽蔵
 天保2年刊
(一部改刻)

天保2年版の、よく見受けるもので、一部分、改刻されています。学習院本・筑波大本などは原刻。5分冊してくれたものが手に入りました。(20140327)

木22MB
火22MB
土28MB
金33MB
水21MB



番外編
倭玉篇 中巻
 寛永5年版(別版)?

横本の倭玉篇。亀田文庫の寛永5年版(雄松堂のマイクロで見られたW26/1628)とは同内容ながら別版。先立つものか、後のものか。(20100423)

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大広益会玉篇 
 寛永8年版

近世初の付訓和刻本(でいいかな)。少し状態が悪いのですが。(201140829)

〜10巻 18.1MB

新増字林玉篇補遺 
 寛政10年刊

簡潔に字義などを記した本。簡潔すぎて典拠を示すことも少なめ。あまり役に立たないかもしれません。(20160707)

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伊呂波略韻(仮題)
 寛文9年版
 黒川家旧蔵

版面が荒れているので古い版もあるでしょう。内題はないので、表紙の墨書きをとりました。黒川家旧蔵書が流れ着くとは。状態はよくないですが、蔵書印が嬉しい。(20130619)

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広益以呂波雑韻刊誤
 寛文10年版
 

虫食いが巻頭巻末で多いのですが(補修済み)、印刷は比較的綺麗なので挙げます。字数が多いのも特徴。(20130620)

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文庄物がたり
 近世前期(?)写本
 

番外中の番外を。いわゆる嫁入り本。しかも残存数の多い『文正草子』。そのなかでも多い丹緑本系統の本文です。普段、あまり扱わない鳥の子紙なので照り返しを制御できていません。これも暫定版。(20130618)

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三河物語
 近世前期(?)写本
 

勉強中です。画像も安定せず暫定版。(20130718)

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