百花繚乱・18世紀の節用集 その1
「18世紀の節用集」にとりあげなかった、さまざまな工夫を見ていきます。
「壺の石碑ハ奥州にあり 碑文の中に日本の中央と記ス」と読めます。なにやら謎めいていますね。 |
◆女人禁制? |
「伊勢大神宮へ帝より姫宮を宮仕へに進じ給ふ。垂仁天皇の皇女倭姫より始まる」。 |
◆男子禁制? |
凡例から。 三角形の位置で季節を表します。狭いスペースを活用しての、うまい工夫。 |
◆詩文作成のために。 |
◆高密度は高性能? | |
←『字貫節用集』(寛政8・1796年刊)。これも同様のコンセプト。漢字字書『増補画引玉篇』搭載。 |
○小型本もいくらか見られます。 |
◆時代おくれ? |