高山赤十字病院

当院は岐阜県山間部の北アルプスに囲まれた飛騨地域の中心都市に位置しています。
飛騨地域の人口は約17万人ですが、年間400万人の観光客が訪れる観光都市のひとつです。
最近は外国人観光客が増加し、外国人の診療を行う事も多くなってきました。
都会では患者さんの「たらい回し」というのが問題になりますが、この地域では当院が唯一の救命救急センターを有する三次医療機関であるため、「最後の砦」として救急車を断らないようにしています。
救命救急センター受診患者は年間約16,000人、救急車搬入台数は年間約2,800件で、症例は豊富です。
登山者の滑落や雪下ろし時の転落、クマ外傷など、地域特有の症例もあります。
岐阜大学高度救命救急センターと連携を取ってドクターヘリを活用し、高度先進医療にも対応しています。
四季折々変化する飛騨地域の景色はとても美しく、食文化もとても発達しており、美味しい料理店やお洒落な居酒屋がたくさんあります。
周囲には世界遺産の白川郷をはじめ、奥飛騨温泉郷、スキー場、登山できる環境もあり、オフは充実した生活が待っています。

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