岐阜県立多治見病院

岐阜県東濃地域唯一の救命救急センターであり、三次救急患者が医療圏全体から搬送される一方で独歩来院の一次患者まで対応しており、緊急度の高い患者も優先して搬送され、重症から軽症まで幅広い疾患群に関する研修が可能です。
また周産期母子医療センター、NICU、精神科病棟を併設していますので、産婦人科や小児科、精神科の救急疾患も豊富に扱っています。
救急外来研修は、夜間および休日日勤帯は研修医が患者の初期対応にあたります。
救急外来内には必ず上級医がおり、検査・診断・治療の各段階でも適宜アドバイスを受けられ、処置への立ち会いや治療方針の確認などを得ることができます。
また専門診療科への迅速なコンサルトも可能なシステムが作られています。
平日は総合診療内科医師によるプライマリ・ケアに関する研修を受けられます。
救命救急センターでは、重症患者管理に必要な人工呼吸の管理、循環作動薬や循環補助装置の使用法、感染症管理や栄養管理、その他の臓器不全への対応などの全身管理を経験することができます。
AHAのBLS・ACLSコースを入職後のオリエンテーション期間に受講しますので、研修開始時から自信を持って急変対応ができます。

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