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フクロウランプ 児童らに製作指導 岐阜大生が中津川で教室 岐阜大学教育学部物理学科専攻の学生が,中津川市福岡の市福岡総合事務所で, 地域の小中学生を対象にした出前教室「わくわくエレキ講座」を開いた。 出前教室は,仲沢和馬同科教授の研究室に所属する学生が中心となって 夏休み期間中に県内各地で開講。中津川では十二日まで三日間の日程で行われ, ゲルマニウムラジオやフクロウランプの製作と,その仕組みについてミニ講演した。 光の明暗を感じ取るセンサーを活用したフクロウランプ作りには,親子ら約三十人が参加。 基盤にセンサーなどの部品をハンダで溶接するところから始め,学生らに教わりながら完成させた。 また,理科教育で先進的な教育を受けるスーパーサイエンスハイスクール指定校の岐山高校= 岐阜市長良小山田=から,二年生の前島琢磨君(十七)も学生らに加わって, 参加者を指導していた。 |
親子らがゲルマラジオ作り挑戦 郡上市で講座 親子で電子工作を楽しむ「エレキ講座」が十七日、郡上市八幡町の市総合文化センターで開かれ、 子どもらが電池のいらないゲルマラジオ作りに挑戦した。 岐阜大学教育学部の教授や学生などで作る「わくわくエレキ講座の会」の主催。 ものづくりの楽しさに触れ、子どもらに創造性を養ってもらおうと、県内各地で開いており 今年で五年目になる。 講座には小学生親子約百人が参加。子どもらは音を増幅させるアンプを使わないゲルマラジオの構造や 電波を選択する同調回路の仕組みを学んだ後、筒にエナメル線を巻いてコイルを作ったり、 はんだ付けなどをしてラジオを製作。苦労して組み立てたラジオから音が聞こえると、 笑顔を見せていた。 |
"エレキ工作"に挑戦 古川町で親子講座 ゲルマラジオを作る 電子部品を使った親子の工作講座「エレキ講座」が、二十、二十一日の二日間、 古川町若宮、飛騨の山椒館で行われた。 子どもたちに、ものづくりを考案する力と技をはぐくんでもらおうと、 岐阜中部西子ども劇場の「おやじの会」を中心に三年前に結成された 「わくわくエレキ講座の会」(代表・仲澤和馬岐阜大学教育学部助教授) が企画した。 二日間の講座には古川町の小学生親子五十二組が参加し、岐阜大学の 学生五人も手伝った。二十日は、アルミはくと古本などでつくる電池の いらないゲルマラジオ作りに挑戦。手先に自信のない保護者には、 前日に手ほどきするするという親心に配慮した心憎い講座で、 親子たちは科学への好奇心をふくらませながら、きずなを深めていた。 |