career handbook 2027
76/200

COLUMN企業が学生の能力や性格などを測定し、面接に進む人の数を絞るためのものです。性格テストと能力検査(知的能力等)の2種類があります。1,性格テスト嘘を書くことはないですが、ポジティブな気持ちで書くことをお勧めします。2,能力検査(知的能力等)これは練習あるのみです。難しいというより、練習が重要です。ここを通らない限り、面接にはいけません。近年ではインターンシップの参加にも適性検査を課す企業も増えています。大切なステップですので、出来れば就活が忙しくなる前から準備をしておきたいものです。選考で用いられるグループでの議論を通して成果物を作成したり、プレゼンを行ったりすることです。最終の成果物に目がいきがちですが、大事なのは過程で、そちらに評価の比重が置かれているのを意識しておくことが大事です。割り振られたチームで行うのが一般的で、作業型・課題解決型などの種類があり、企業は学生の論理的思考力やコミュニケーション力、積極性、協調性などをチェックしていることが多いです。企業がどんな人を採用したいかを調べ、自身の立ち位置を決めて参加するようにしましょう。74面接は学生の資質や意欲、コミュニケ―ション能力を確認する場です。初期の選考が足切りの選考であるとするならば、面接は通過させるための確認の場であると言えます。企業は「この人と仕事をしたい」「入社すれば活躍しそうだ」という視点で学生を判断するため、自己PRを整理し、淀みなく話せるようになりたいものです。自己PRや、よくある質問への回答の練習をしましょう。努力すれば自信にあふれた対応ができます。面接の流れや想定される質問を紹介している本やサイトはたくさんありますので、自分で調べたり、分からないことは大学のキャリア・学生支援センターに相談しましょう。❼ 筆記試験・適性検査  (SPI・玉手箱等対策)❽ グループワーク・グループディスカッション❾ 面接性格テストと能力検査(知的能力等)があります。チームで作業する中で様々な能力を企業が見ています。練習の努力の時間が自信を生みます。

元のページ  ../index.html#76

このブックを見る