■ 公立教員採用の流れ■ 自治体ごとの採用試験を受験する公立学校教員として赴任※不合格・不採用だった場合でも、県や市町村の教育委員会に登録申込を行うと、書類提出や面接などを経て臨時的任用教員として採用される場合があります。1LESSON.45 下の図は教員採用試験の大まかな流れです。教員採用試験を受ける際は、事前に試験の流れをしっかりつかんでおきましょう。校種や都道府県、市区町村によって試験時期なども異なるので、自分の希望する試験について詳細を確認しておくことも必要です。学部3年生から受験できる試験もあります。10月11月12月 教員になるためには、まず希望する校種、教科の教員免許状を取得することが前提となります。また、教員をめざす上で知っておきたいことは、公立と私立のどちらをめざすかで、採用情報の探し方や就職活動の方法が異なるということです。 公立の学校は、各自治体の教育委員会から発表される募集要項などから情報を得て、採用試験を通過すると、教員になることができます。私立の学校は、学校ごとに情報を得る必要があり、採用試験の内容も学校によって異なります。教員をめざす場合は、公立・私立それぞれの特徴を知った上で就職活動をしていく必要があります。 公立学校教員になるためには、各自治体の採用試験を受験し、合格することが求められます。この試験に合格すると、成績順に「採用候補者名簿」に登載され、その後、各学校に採用されると、晴れて教員になることができます。1844月5月6月7月8月9月1月2月3月4月面接、赴任校の決定2次試験合格発表2次試験合格発表採用が内定すれば採用が内定すれば合格願書の入手と提出願書の入手と提出1次試験1次試験1次試験合格発表1次試験合格発表合格合格2次試験2次試験子どもたちの成長を支える、大きなやりがいのある仕事。〈 公立学校教員採用試験の大まかな流れ 〉公立学校教員公立学校教員と私立学校教員教員をめざす
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