パネルディスカッション3 ML
グローバル化の中で文化を越える
日  時  1月28日(日)9:00〜12:30 (3時間半)
会  場   
国の文化について
小野香織(早稲田大学大学院商学研究科)
国内においても、異なった文化を持つ人々と接する機会がますます身近になってきているが、異なった文化の一つとしてあげられるのが国の文化である。そもそも国の文化とは何なのか?まずはその点を理解・共有しつつ、なぜ今、異文化マネジメントが必要になっているのかという点に焦点を当ててお話ししたい。
Important considerations when training Japanese healthcare professionals in cross-cultural communication : a personal perspective
James Thomas(慶応義塾大学)
Many healthcare professionals benefit from receiving training in cross-cultural communication. Often, small changes in their interactions can have a significant effect on the outcome of a cross-cultural encounter. Teaching cross-cultural communication can vary considerably depending on a number of important factors. The culture, group size, teaching-style, class content, and students’ background can all have an impact on the learner experience. I have been involved in training Japanese healthcare professionals and will outline some of benefits and challenges I have encountered when facilitating such groups. Furthermore, as a non-Japanese doctor, educator, and patient, I will highlight some of the difficulties and potential solutions that can be considered when interacting in a multi-cultural environment.
組織内マネジメントにおける文化・ダイバーシティ
太田信之(バレオコンマネジメントコンサルティング)
本講演では、組織内の業務連携、コミュニケーションを円滑に進めるための講義と事例紹介、討議を行なう。文化やダイバーシティの理解と、対応法を改善することで組織での業務運営を向上させることができる。文化やダイバーシティは、なぜ、どのように組織内マネジメントに影響しているのだろうか。管理者は日々の業務の品質を上げるためにどのようにマネジメントするべきだろうか。文化を考える切り口は、国という視点と同時に組織にも存在する。ダイバーシティも、本来の意味は「様々な違い(多様性)」を取入れて新しい価値を生み出すことにある。正しい自己理解、自分自身が持っているパラダイム(考え方の枠組み)の理解を通じて、職場の業務を円滑にするために、管理者はどうすべきかを考えるヒントを提供したい。
医療ツーリズム :日本の医療機関のグローバル化における課題
武川 基(早稲田大学アジア太平洋研究科)
医療ツーリズムの動きは2000年初頭よりアジアで急成長を遂げており、シンガポール、マレーシア、韓国等では外国人患者誘致の規制緩和、外国人患者を誘致する民間医療機関の税控除等の国策が進められ、医療機関のグローバル化が活発化している。日本でも政府の「新成長戦略」に国際医療交流の促進も盛り込まれるなど、医療ツーリズムの取り込みを進めている。しかしながら、日本の医療機関のグローバル化には課題が多い。本発表では訪日外国人に対する調査を基に、異文化マネジメントの観点を含めて、我が国における医療ツーリズムの現状と改善点を紹介する。
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