セミナー2 
卒前・卒後医学教育での選抜におけるマルチプル・ミニ面接法
日  時  2016年8月20日(土)17:15〜18:15
会  場  医学部記念会館 2階
講  師  吉村仁志 (沖縄県立南部医療センター・こども医療センター)
概 要
卒前・卒後医学教育の候補者選抜において、非認知領域の能力の評価に関心が集まっている。入学・入職時点でその能力をその後「涵養」することが可能かどうか、その潜在能力の判定は極めて重要であるが、科学性のある方法を用いることは容易ではない。従来行われているのは1つの仕切り空間で、複数の面接官が1人の候補者に対して同時に複数の質問を行う面接試験であるが、この方法では面接官の先の質問に対する評価が後の質問に対する評価に影響するなどのバイアスが生じて信頼性に問題が生じる。これを克服するために試みられているのが異なる医師に必要な能力毎に3~10の仕切り空間を設定してOSCE形式で行うマルチプル・ミニ面接法(Multiple Mini-Interview :MMI)である。卒後教育の試みを提示しながら、実行可能性、予測妥当性などにも触れて、今後の運用の可能性を議論したい。
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