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地域体験実習(1年生)
実習目的  
一人の園児、高齢者、あるいは妊婦に6週間継続的に関わることで、相手を観察するだけでなく、自分自身の行動や感情に気づき、自分のコミュニケーションを見直す機会となります。
また、人との関わり方、よりよい人間関係の構築の仕方を学び、人間性を豊かにし、1人の人間が生まれてから、生涯を終えるまでの人生の流れ、また、その節目となる結婚、出産などの時期に問題が起きやすい、というライフサイクルの概念を理解するとともに、地域における医療や保健にも関心を向けることです。
実習内容  

1年次後期の木曜日第1・2限に、8週間に渡って継続的に行われます。
第一回目は事前研修として、実習のガイダンスと、各施設に対応した年代の模擬患者に参加して頂き、コミュニケーションの練習を行います。
第2週から7週までは保育園2ヶ所、産科病院/クリニック2ヶ所、そして高齢者施設の5ヶ所にそれぞれ約20名ずつ分かれて、一人の対象者と継続的に6週間の交流を行います。
最終の第8回目は大学に戻り各施設での学びを全体で共有します。
対象者と学生の数は実習施設により異なり、保育園児とは一対一、高齢者は一対二、妊婦とは一対三から四人の組となります。また、各施設に教員が一人担当し、実習の観察を行います。

実習の流れは、9時に実習施設に集合し、今日の目標を立て、グループの場合はチームでの役割など対策を考えます。9時半から対象者との交流が始まり、11時に終了します。その後30分間、学生は交流の振り返りを行い、ポートフォリオに記入します。


保育園実習(農学部へ遠足)

妊婦実習
実習から得られること  

妊婦の不安な気持ちや喜びを直接聴く体験、高齢者から語られる戦争の体験や人生観、幼児とのおんぶや抱っこによる肌の触れ合いや遊びを通した会話、など施設毎の特徴があり、年代別のコミュニケーションの仕方に気づくことができます。
また、全く初めての対象者とゼロから関係を作り、維持して行くのは難しく、学生は否応無しに自分自身のコミュニケーション能力と向き合うこととなります。大きな心の揺さぶりを伴う実習であるが、それ故に、交流中に模索しながら得られた気づきや学びは、今後のコミュニケーションの基礎となり力となるであろう。


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