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医療面接実習と模擬患者(SP)養成(4〜5年生)
医療面接とは  
医療面接とは、従来“問診”といわれてきました。
問診 医療面接
 医師中心  患者中心
 医師が知りたいことを問う  患者の抱える問題を聞く
 訊く医療  聴く医療
 科学的側面優先  心理社会的側面も含めた全人的医療
患者との信頼関係も重視するのが“医療面接”であり、良好な医師患者関係の基盤となります。
模擬患者(SP)参加型医療面接実習  
岐阜大学は全国に先駆けて平成9年に模擬患者(SP)参加型医療面接実習を開始しました。
開始当初コミュニケーション教育がなされていた医学部はごくわずかで、その中にあって学生全員が模擬患者と医療面接実習を行うという画期的な教育法を導入し、内容のバージョンアップを図りながら現在に至っています。
医療面接実習の概要
対象 小児科臨床実習中の医学科4〜5年生(1班6〜7名)
実習時間および回数 各班1回120分を2回
使用教材 模擬診察シナリオ集-病気になって初めて知ったこと&スケルトン病院(第5版)
初級編「平易な説明、踏み込んだ情報収集」
中・上級編「悪い知らせを伝える、患者教育、怒っている患者への対応」

医療面接実習の進め方
【全体会】 病院1階 多目的ホール

オリエンテーション、レクチャー (20分)
実習の進め方などの説明と、面接技法の講義を行います

初級編シナリオのセッション (30分)
代表学生1名が参加者全員の前で、初級編のシナリオで模擬患者とセッションを行います。ふりかえりやフィードバックを全員で共有します。
 シナリオの説明
 代表学生のセッション
 ふりかえり
 フィードバック

中・上級編シナリオのセッション (30分)
代表学生1名が参加者全員の前で、中・上級編のシナリオで模擬患者とセッションを行います。ふりかえりやフィードバックを全員で共有します。
 シナリオの説明
 代表学生のセッション
 ふりかえり
 フィードバック

実習まとめ (10分)

模擬患者スキルアップセミナー (30分)
模擬患者の演技とフィードバックについて、担当教員とふりかえりを行います(学生は参加しません)。
【分散会】 病院1階多目的ホールに集合し、病院2階内科系診察室に移動します
・全体会でセッションを行っていない学生全員がセッションを行います(1名の学生が2回の実習を通じて初級編・中・上級編のシナリオでそれぞれ1回ずつセッションを行います)
・3グループ(教員1名、学生2〜3名、模擬患者4名程度)に分かれ、それぞれ診察室に入ります

オリエンテーション (15分)
実習の進め方の説明を行います。

セッション
グループことで3〜4回繰り返します(30分×3〜4回)
 シナリオの説明
 代表学生のセッション
 ふりかえり
 フィードバック

交流会 (30分)
多目的ホールに戻り、教員、学生、模擬患者と実習のふりかえりと交流会を持ちます
ポートフォリオ形式のレポート  
学生自身のふりかえりを促すため、ポートフォリオ形式のレポートを使用しています。
自分のパフォーマンスを客観的かつ分析的にみつめるのに有効な方法であり、毎回担当教員がフィードバックを記入し、双方向の学習を可能としています。
医療面接実習ではこのポートフォリオをWeb上に設けられたフォーマットに記入し、インターネットを通じでやり取りするeポートフォリオ形式で行います。

動画を用いたふりかえり  
セッションはすべて録画し、それを見ながら学生自身がふりかえりをします。

スケジュール  
平成29年度 医療面接実習実施表

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