平成25531

豊橋南高校

教室: 進路学習室

回答者数: 10

          文化や言語について、映像・説明を通して知ることができた。もともと英語や海外の文化に興味があったので、そういう話を聞くことができて良かったと思う。日本語と英語の関係は、身近に話す簡単な文章から知ることができた。3人称単数は、日本語にはないと思っていたが、「S」は、日本語でいう「~だそうだ」のようなものだと知り、今までの疑問が少し解消された。大学では、ある特定の分野について深く学ぶことになるので、しっかり考えて、学部・学科を決めて行きたい。今まで外国語学部英米学科に進学したいと思っていたが、今日の講義を聞いてその思いがさらに強くなった。また、言語学や文化についても学びたい。最終的には、英語が話せるようになりたいので、大学に入学したら、留学などに積極的にチャレンジして、外国のいろいろな文化や言語に触れたい。ゴールは、大学進学ではなくて、就職なので、それまでに、企業に必要とされるようなスキルを身につけて行きたい。そのために、今からいろいろなことを経験していきたい。

 「今後に向けて」

 自分が本当に行きたい学部・学科を見つける。今できることをやる。

          今回、牧先生のお話を聞いて、日本と外国の文化の違いや言語の深い意味などを知ることができた。普段日本でしか生活していない私にとって、すごく新鮮に感じた。日本のことしか分からない分、外国のことを知るということは、自分の将来の視野が広がるし、新たな知識として吸収することができるので、もっと自分からも様々なことを調べてみたいと思った。まだ17年しか生きていないので、知らないこともたくさんあるけれど、自分が知りたいと思ったことに対して熱心になれると、将来について考えることができるかもしれないし、自分が知らなかったり、気付かなかったりすることを発見できたりするので、時間がある時に、自分の将来についてゆっくり考えたいと思った。今回のお話を聞いて、外国の文化や環境などに興味を持ったので、もし、海外旅行や外国人の方々と触れ合う機会があったら、自分から進んで、様々ことを聞いてみたり、やってみたいと思った。私達には、まだ、未来が今の自分次第で作ることができるので、高校生の間に、今やるべきことを考えて、部活も精一杯頑張り、勉強も努力もしたいと思った。

 「今後に向けて」

 今回のお話で教えていただいたことを生かして、自分の明確な目標を決めて勉強を頑張りたい。

          生成文法概論と聞いて、何も連想できなかったけれど、お話を伺って、私にとってとても興味を引くものであることがわかりました。もともと英語を学ぶのが好きで、学ぶ内に、「なぜ、英語と日本語など、他の言語同士で互いに訳し合えるのだろう?そこまで行き着くには、どのようなルーツを辿ったのだろう?」という疑問を持っていました。今日の模擬授業を受けて、その疑問からわいた「そもそも共通点があるはずだけど、それって何だろう?」という新たな一つの疑問を少しだけ解いてもらえたというか、自分の中で一つ明確になった気がします。ただ、アリストテレスの主張よりプラトンの主張の方が支持できることは分かったけれど、「生まれながらに備わっている」言語能力というのは、何というか、SFじみているように感じました。もっと他に何かあるように感じます。つまり、人は、生まれながらに言語能力を持っているというよりは、生まれてから目覚ましいスピードで環境に適応していく能力を持っているのではないかと私は考えるわけです。今日提示された問題をもっと自分の中で広げることができそうなので、今後も想像の世界ではありますが、独自の考えを明確にしていきたいと思います。

          岐阜大学地域科学部の牧秀樹先生より、たくさんのことを学ぶことができました。日本語と英語の関係、言語能力、日本語の起源など、言語のことについて知らなかったことをたくさん知ることができました。まだ僕は、将来の進路が決まっていませんが、今日学んだことを生かして、今後の自分の進路について、真剣に考えて行きたいと思います。

          授業の進め方が面白くて、飽きなくて、楽しかったです。内容も、「なるほど!」「へー!」と思える内容で面白かったです。英語に興味がわきました!それと、写真を見て、外国の大学へ行ってみたいと思いました。

          今回、大学模擬授業で「生成文法概論」の講義を受けて、難しかったですが、こういった考え方があるんだと理解しました。私は、英語は得意ではないので、授業であった「日本語と英語は、両言語ともに同じ原理、中心線があり、外面的な言語の違いはあっても、鏡像関係になっている」という話を聞いて、文を訳す時、また作る時に、このことを意識し、取り組んでいこうと思いました。それと、3人称単数の「S」は、私は、今まで何度も忘れてきた、文章作成の敵だったので、日本語にも、「S」に対応するものがあるという内容を思い出し、テストに活かしていきたいです。「日本語は、○○語から派生したと考えていいか?」という問に、私は、初め、「文法もほとんど違うし、違うものとして生まれたのだろう。」と思っていました。ですが、講義を聞いているうちに、なるほど、確かに、○○語から派生したと考えられるようになりました。ウルドゥ語が、日本語と○○語の性質の中間に位置する性質を持ち、また、地理的にも中間にあることから、人類の移動=言語の移動という考え方は、正しいのではないかと感じられました。全体を通して、今回の講義は、やはり難しかったですが、とても面白かったです。牧先生の人柄も面白く、初めの自己紹介で、今回の授業のために、「逆立ち」してきたというのが印象に残っています。

 「今後に向けて」

 英語は苦手ですが、言語学は興味深いなと思いました。こういった選択もあるというのを含めて考えていきたいです。

          今日の講義を受けて、日本語と○○語、また、その他の言語に繋がりがあることがわかり、面白かったです。中でも、「日本語は、おおざっぱに言えば、○○語から派生したと言える。」と言うことは、驚きでした。私は、今まで、日本語と○○語について、似ている部分こそあっても、それは単なる偶然だと思っていて、「○○語から派生しているのではないか?」なんて思ったこともありませんでした。日本語に、3人称の「S」と同じようなものがあるということも、それぞれの語句を軸に対称になっているということも、本当に思いもよらないことばかりでした。○○語と日本語が兄弟のようなものだと思うと、自然と国に対しても、言語に対しても、親近感が湧いてきます。今まで、○○語にあまり積極的ではなかったのですが、少しは、変わることができそうです。もう一つ、講義を受けて思ったのが、他国とつながりを持つことの大切さです。私はあまり他国の人と関わりを持ったことがなく、というよりも、自分から持とうとしたことがなく、17年も生きているのに、しっかりと話したことのある他国の人の人数は、片手で足りてしまうほどしかいません。今回、この講義を受けて、つながりなどはないと思っていたところにも、実はたくさんの共通点が隠れている可能性があると分かったので、もっと外国との交流を持って行こうと思えました。自分の知らない世界や思想に触れるのは、とても楽しかったです。

 「今後に向けて」

 言語について深く考えることの楽しさがよくわかりました。もっと積極的に多くの言語と関わっていこうと思います。

          普段気にしていなかったことも、よく考えてみると、不思議に思うことが多くあるのだと思った。プラトンとアリストテレスは、世界史の授業で耳にしてはいたが、具体的にどういうことを言っていたかは、知らなかったので、興味深く、大昔の人の説を現代の人が立証していることを少し奇妙に感じた。一つの問題を突き詰めていくと、他の疑問に繋がって行くのは、おもしろいと感じた。

 「今後に向けて」

 授業のタイトルを見た時は、なんだか堅苦しそうだなと思いましたが、内容を聞いていると、とても面白く、哲学って楽しそうだと感じ、大学への印象が変わりました。

          牧先生の授業を受けて、外国語と日本語の関係・密接さについて、多くを知ることができてよかったです。大学での授業にも興味が湧いてきました。自分の経験を生かして、就職に有利になると感じました。経験したこともそうですが、そうでないことも、知識に含まれているということには、驚きました。言語の発達によって、形の変わった言葉になっただけで、言語のルートをたどると同じものになるということを考えてみると、外国語も簡単に思えてしまうような気がします。言語を話す時の脳の活性部位などにも興味が湧き、もっと知りたいと思いました。牧先生は、自分がしてきた経験を活かして、今日の授業のような実験結果になったと思います。また、岐阜大学の生徒達も同じように、大学で得た知識・経験を活かして、進学・就職をしていると思いました。先生は、様々な場所で様々な経験をしたからこそ、多くの成果を出していると思いました。学生の話でも、過去の経験を語る学生が多く、自分も少し変った経験を多くしていきたいと思いました。英語と日本語の関係性を少し知ることができたので、英語を深く勉強したいと思いました。今日の話で、自分が何を考えて大学を選べばいいか、分かった気がします。自分が想像していたのは、少し硬い内容の授業でしたが、先生の人柄も優しく、面白い授業が聴けてよかったです。

 「今後に向けて」

 今後、自分が何をするべきかを分かったと思うので、これからは、様々な経験をしていきたいです。

          とてもおもしろかったです。以前、私は、He wants to~を「~したい」ではなく、「~したがっている」にすべきかどうか迷っていた時期があったので、今の講義で、すごく納得できました。それから、外国語学部に進学しなくても、国際的な活躍をしている人たちがたくさんいることを知り、びっくりしました。これから考えて行く時、そう思って、大学を決めたいです。でも、「就職の決め手は、アルパカだ」という理由は、全然分かりません。

高校への出前講義