研究分野:衝撃塑性変形・加工,金型,「ものづくり」全般
主な研究テーマ
[1] 衝撃液圧成形〜複数穴あけ加工(実験)
[2] 金属板端面同士の衝撃接合法の開発(実験)(「板端面衝撃接合方法および金属板端面接合体」特願2014-210319, 特開2016-078061)
[3] 曲げや軸圧縮を受ける筒状体の補強法に関する研究(実験,数値シミュレーション)
[4] 不等質材料の立体成形に関する研究
[5] 分割ホプキンソン棒衝撃圧縮試験の高精度化(実験,数値計算)
[6] プラスチック射出成形の高品質化
[7] 複雑形状製品のダイカスト成形
[8] ダイカスト金型の損傷メカニズムの解明
[9] 2次元切削加工の工具界面の摩擦挙動の解明
[10] 微細テクスチャ模様を有するアルミ合金製金型による成形特性
以上の研究活動では,研究に必要な知識を修得することから始めて,実験計画を立て,実験装置の設計・製作,試験片の製作を行い,実験データを取り,結果を考察して論文にまとめることになります.
各種試験機や工作機械の操作の修得,種々の測定法に関する勉強も併せて行います.
実験だけでなく必要な数値シミュレーションも行い,実験で見られた現象の検証や変形の予測をします.FORTRANなどでコンピュータ・プログラムを作成することもあります.研究は一般にはグループで行います.
卒業研究生(学部4年生)のゼミナール,大学院生のゼミナールでは,専門知識の原著からの修得,また研究の進捗を発表します.これらは一般の講義科目の聴講とは別に行います.