本年度シンポジウム概要 (updated 2025/9/3)


第35回アイオノマーシンポジウム in 東京

テーマ:Beyond Ionomers

開催趣旨:アイオノマーは、疎水性主鎖にイオン性部位を部分的に付与することで変性し、高性能化・高機能化した材料である。エチレンアイオノマーがその始まりで、包装材料、ゴルフボール材料等に有用な工業材料としての地位を築いている。一方で、高分子とイオンが有機的に組み合わさった材料と広く捉えると、イオン架橋を有する高分子だけでなく、有機高分子電解質や無機ガラスなどもその範疇に加えることができる。今回は、三人の講師に新たな未来を見据えて、アイオノマーというカテゴリーを超えた材料の話題を提供いただいて、37年の本会シンポジウムを締めくくっていただこうという企画である。

                                                                         
協賛:日本化学会、高分子学会、日本レオロジー学会、プラスチック成形加工学会(予定)
開催日時:12月9日(火曜日) 13:00~17:30
会場:日本橋プラザビル3階 受付2階(〒103-0027 東京都中央区日本橋2-3-4日本橋プラザビル)
会場へのアクセス:JR東京駅八重洲北口 徒歩4分 / 東京メトロ銀座線・東西線・都営地下鉄日本橋駅B3出口 徒歩1分(https://nihonbashiplaza.co.jp/)

講師とご講演題目:
① 13:05~14:05 『ガラスがゴムになる ― エントロピー弾性を示す酸化物ガラス ―』
                                AGC(株)稲葉誠二 様
② 14:05~15:05 『CO2に応答してプラスチックに変化するエラストマー材料』 
                              岐阜大学 三輪洋平 先生
③ 15:20~16:20 『Liイオン伝導性高分子電解質複合材料の開発』  
                            東京農工大学 富永洋一 先生

16:20〜17:20 ポスターセッション

18:00(予定)~ 懇親会(別会場)

* 本シンポジウムでのポスター発表をご希望の方は電子メールにてご連絡ください。当研究会の趣旨に即した内容であれば、産学官どなたでもご参加いただけます。尚、学生の方にはポスター賞を準備しております。ポスターセッション問合せ先:出光興産(株)西尾美帆子
E-mail: mihoko.nishio.5180☆idemitsu.com (☆を@に変えてご利用ください)

参加費(含要旨集代):一般 2,500円 学生 1,000円
懇親会費:4,000円程度(予定)
参加申込:本シンポジウムでは事前参加申込が必要です。参加を希望される方は、下記連絡先に電子メール(miwa.yohei.y6@f.gifu-u.ac.jp)にて11月20日(木)までに参加申込みを行ってください。懇親会は、会場予約の都合上、予めご参加を連絡いただいた方々のみに限らせていただいて開催しますので、懇親会の参加の有無もご連絡ください。
参加申込先:岐阜大学 工学部 化学・生命工学科 物質化学コース 三輪洋平
TEL: 058-293-2565 
E-mail: miwa.yohei.y6☆f.gifu-u.ac.jp (☆を@に変えてご利用ください)

印刷用プログラムについては、こちらに(第36回アイオノマーシンポジウムプログラム

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