ご挨拶
機械材料・要素の接触表面には,低摩擦,耐摩耗,低付着などの優れた機械的応答特性が望まれます.近年,機械システムの高度化,小型化,省エネ化への要求が高まるにつれて,優れた機械的応答特性に繋がる高い機能性を有する表面性状・材料,それらの加工技術への要求はますます高まっています.そこで我々の研究室では,高機能表面の加工に関する,新しい加工原理・手法の発見や提案,メカニズムの解明を通して,先進的な機能表面加工技術・装置の実用化を目指します.また日常生活から産業分野まで我々の社会で使用されている製品の多くは切削や研削,研磨などの機械加工技術を用いて製造されています.近年では,小型・高性能・低コストといった高付加価値を持った製品の要求が高まっており,これを達成するため様々な新材料が開発されています.このような新材料の多くは加工しにくい材料(難削材)であり,従来の加工技術では十分な加工精度を得ることが困難です.そこで我々の研究室では,種々難削材を高精密かつ高能率に加工することが可能な,新たな加工手法や加工工具などの開発に取り組んでいます.
トピックス
新4年生配属会前特設ページを公開しましたNEW | |
ISPlasma2024にM1今井,深見,D伊藤が参加し,M1今井がBest Poster Presentation Awardを受賞しました. | |
日本機械学会2023年次大会にM1が参加し,M1葛谷が優秀発表賞を受賞しました. | |
機械加工の研究指導を行っていた古木辰也先生は、令和4年4月1日より中部大学の講師にご栄転され、 新たに古木研究室を立ち上げられました。 | |
ホームページを公開しました。 |