岐阜大学教育学部家政教育講座

家政Q&A

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岐阜大学教育学部家政教育講座

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建物配置図(教育学部本館4階)
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家政教育講座ってどんなところですか?

 家政と聞いて何を思い浮かべますか? 料理、裁縫・・・、小中高校の家庭科とどこが違うの? 家政教育講座は、基本的に小学校、中学校、高校の家庭科の教師を養成する場所です。が、他の講座とはことなり、学ぶ分野がとても幅広いのが特徴です。衣・食・住関係はもちろんのこと、保育、家庭経済、家庭経営など、教員免許に必要な科目だけでなく、私たちの日常生活に密接に結びついたことがらを、最新の知見を基にして学びます。したがって、資源・環境問題、食育、子育て、消費者問題など、深刻化する諸問題にもチャレンジしています。現在、家政教育講座の教員スタッフは6人(男性3人、女性3人)です。1学年の学生数は12人ほどであり、大変恵まれた環境の中、アットホームな雰囲気で充実した学生生活が送れます。特に、卒業研究や修士論文作成では、友人、先輩、先生とのふれあいによって、人間的にも成長できます。本人の希望により教師にならない人もいますが、幅広く学べるという、家政教育講座の特徴をいかしして、様々な分野で活躍しています(Q4参照)。

実習があまり得意ではありませんが?

 多くの新入生や父兄の心配事ですが、ほとんど問題はありません。家政教育では、実習や実験の授業があります(Q4参照)が、他に学ぶべきものが非常に多いので、実習の時間はそれほど多くありません。また、ものを上手に作れるようになることが、家政教育講座の実習の目的でもありません。ものづくりの教育的意味や理論的背景の方を重視します。卒業生には、男子学生もいます。もちろん、ものづくりは楽しいです。現代の消費社会のなかで、ものづくりに新しい意味を見出していくことが、これからの実習の醍醐味ですね。
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どんな資格がとれますか?

 小学校教員の1種免許と中学校および高等学校家庭の1種免許が習得できます。小学校教員の免許は教育学部でなければ取得できません。岐阜県の教員を目指すには、両方の免許を持つことが求められています。さらに、幼稚園教員免許を取得する人も多いです。保育士については、資格試験の科目の一部に家政教育講座の専門科目に関係の深いものがあります。頑張れば、都道府県が行う保育士資格試験を受験できます。さらに、学部の授業を履修すれば、学校図書館司書、学芸員などの資格もとることが可能です。いずれにしても、自分の希望、目標、将来の人生設計にあった免許に限るなど、無理のない計画をたてることが大切です。
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授業や卒業後の進路について知りたいです。

 授業に関しては、下の表を参照してください。

第一年次 前学期 住居学概論、食生活演習
後学期 家族関係学、食品学概論
第二年次 前学期 家庭経済学、被服科学、栄養学、調理学実験法及び調理実習
後学期 被服構成・実習、住居設計製図演習、家庭電気機械、家庭科教育T
第三年次 前学期 保育学及び実習、家庭科教育法II、家庭科教育法III、家庭科教育法IV
後学期 家庭経営学
第四年次 前学期 看護学原論、総合演習、(次のうちから一科目選択):家庭経営学演習、被服学実験法及び実験T、被服構成・実習、食品栄養学及び実験、調理学演習及び調理実験・実習T、住生活問題、保育学演習)、および卒業研究
後学期 (次のうちから一科目選択):家庭経営学演習、被服学実験法及び実験U、被服構成・実習、食品栄養学及び実験、調理学演習及び調理実験・実習U、住生活問題、保育学演習)、および卒業研究

 最近、10年間の学部卒業生、大学院修了生の進路です。学校教育関係が約半数です。小・中・高等学校の教員の他、幼稚園・保育所、大学・短期大学等への就職者もいます。また、家政教育の特徴を生かして、食品や住宅関係の企業への就職はもとより、金融関係、製造業、販売業、出版関係などでも活躍しています。過去には、商社ウーマンや客室乗務員(いわゆるスチュワーデス)になった人もいます。さらに、家政教育講座の特徴をいかし、海外青年協力隊の一員として、発展途上国で職業指導にあたる人も何人かいます(Q5参照)。

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学生さんの生の声が聞きたいのですが?

■近藤朱美 (4年生)

 私は今、とても充実した学生生活を送っています。みんなとても仲が良く、一緒に海や山にいったり、買い物にいったり・・・・・・もちろん勉強もします!家族以上の付き合いです。勉強は決して簡単なものではありません。でも様々な分野で、それぞれのエキスパートの先生に教えていただき、本当に勉強になります。先生方は優しい方ばかりで、学生の相談にものってくださり、私たちはとても幸せです。教員になるための勉強だけでなく、生活の知恵などもたくさん吸収できるのは、家政教育ならではだなと思います。4年生になると研究室に入って卒業研究をし、1年以上かけて一つのテーマに力を注ぎます。なかなか大変ですが、得難い経験です。そんな環境の中、私は、大学院に進学し、以前から関心のあった環境問題についてさらに深く勉強する予定です。「この分野ならほかの人には負けない!」というものを作りたいからです。

■Phromraksa Panthitra (大学院修士課程2年)

   I am from Thailand. I have been studying here for 3 years. Now I am 2nd year master student in Home Economics department. My research focuses on ‘Proteolytic bacteria in Thai traditional fermented foods’. Here I have learned so many things about fermented foods in East Asia region. Furthermore, I have learned about how to cook Japanese food including their traditions and cultures which I am really enjoying these. I would like to say everybody here is very kind and gentle. They have helped me so many things like I am one of their family. Because of what they have done to me, I feel quite warm living and studying. So I am really enjoying to study in this here.

■横山 真智子 (平成7年度卒業、中学校教員)

 みなさんはアフリカと聞いて何を思い浮かべますか?私は、西アフリカの青年海外協力隊員(JOCV)としてセネガル共和国、首都ダカールで、2年間、「手工芸」を教えてきました。かぎ針編みや刺繍でつくるテーブルクロスが人気です。また「新しいものを」ということで取り入れたビーズ細工。ネックレス、ブレスレット、指輪・・・・。とってもおしゃれなセネガル人。アクセサリーはあたり前です。赤ちゃんのうちに、ピアスをつけるのですから!自分用はもちろん、お小遣い稼ぎに近所の人に売っている生徒たちもいます。なかでも携帯(電話)ケースは、大人気でした。今は、勤め先の中学校で、そんな経験などを子どもたちに話しています。
  また大学で学んだ染色も役立ちました。 セネガルでは、化学染料を用いてしぼり染めをするのですが、染料の液を(校庭の一角に)そのまま流すのはよくないなぁと感じ、大量に消費される「たまねぎの皮」を使う方法を紹介しました。(定着剤は、灰汁や錆びた鉄と食酢などでなんとかなるものです。) こういった知恵も大学で学んだ理論がベースとなっています。家政科は、さまざまな分野を広く学べる学科だと思います。自分の可能性を探ってみたい人におすすめです。

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