H18年度岐阜大学教育学部フレンドシップ事業

夏季造形支援活動によるフレンドシップ

 岐阜大学教育学部美術校舎において、中学生を対象にした造形教室を行っています。
平成16年度から青山中学校の生徒さんに来てもらっています。
中学生との造形活動交流を通して大学生もたくさんの事を学ぶ貴重な機会となっています。

中学生彫刻コース紹介 (AコースからJコースまで)

塑造(粘土制作)コース

A    テラコッタ(人や動物)

1日〜3日程度)(企画 学部4年寺田裕也・3年清水靖子)
テラコッタ(焼き物)粘土で人間や動物などを作る。

作品は、後日焼成窯で素焼きを行います。


B 粘土レリーフ4日程度)

(企画 学部3年 山内彩)

紙粘土かブロンズ粘土を使って、好きな場面をレリーフで作る。テラコッタ(焼き物)粘土で作った作品は、後日焼成窯で素焼きを行います。


C  体の部品を作りこもう。

1日〜4日程度)
(企画 学部3年 井澤光穂子)

粘土で体の一部を作りこむ。

(鼻だけ、足だけとか、指一本だけとかていねいに作る。)

石粉粘土で作れば、乾燥後に着色することができます。

テラコッタ(焼き物)粘土で作った作品は、後日焼成窯で素焼きを行います。


D ハト笛・土鈴1日程度)

1日程度)(企画 学部4年 野村有加)

 焼き物粘土で、ハト笛や土鈴(どれい)作りや動物など好きなものを作る。

作品は、後日焼成窯で素焼きを行います。

木彫コース

E  木彫(昆虫)(2日〜4日程度)

(企画 学部3年 山崎伸之)

木と釘などを使って昆虫を作る。

体は木を彫って形作り、脚などは釘や細い棒などの部品を作り組み合わせる。精密に作るためには、図鑑の写真や本物の標本などが必要です。


またどんなポーズが良いか考えて、事前にデッサン(鉛筆画)を描いておきましょう。

  F 木彫(顔・動物・抽象など)

4日程度)

 彫刻用の樟(くす)の丸太から、

自分の顔や、動物、抽象形態などを彫る。

電動チェンソーや木彫用ノミなどを使用する。

各種素材(ガラス・タイル・針金・銅板・その他)コース

 G ガラスアート

1日〜4日程度)(企画 大学院1 馬渕春香・島野舞)

ガラスフュージング(ガラスを溶解させる)の技法を用いて作品を作る。

窓ガラスやリターナブルびんを用いることで資源リサイクルについて学ぶとともにガラスの美しさを発見し様々な模様や作品を作る。

H 立体モザイク3日程度)

   (企画 大学院1 馬渕春香・島野舞)

タイルを使ってモザイクの立体作品を作る。

建築家ガウディに関連付けて、

石膏や発泡スチロールで抽象形態などを作り、そのかたちをいかしながらタイルで装飾する。

I  針金立体造形(2日〜4日程度)

(企画 大学院2年 田中健太・学部4年 武田俊)

数種類の針金を使い、手や顔、その他好きなものを立体造形する。

J その他 (1日〜4日程度)

その他、自分で考えた、やりたい内容の彫刻制作に取り組む。特にやりたいことがあれば彫刻以外もOK