タンパク質研究ベーシックコース(平成24年度10月〜平成24年度2月まで、計8回)

20121018,

目的:当センターに設置してある高磁場NMR等の研究設備を用い て、タンパク質の立体構造、相互作用、酵素反応等の基礎的な研究方法を習得する。

ベーシックコース内容:
1. タンパク質研究の概要(講義)- 鎌足, 10/19
2. 配列情報、立体構造をどう扱うか(講義+実習)- 鎌足, 10/26
3. 発現・精製(講義+実習)- 大野, 11/16
4. 安定性・凝集(講義+実習)- 鎌足, 11/30
5. 酵素反応(講義+実習)- 海老原, 12/7
6. 結晶化とX線結晶構造(講義+実習)- 海老原, 12/14
7. CD,NMRによる立体構造解析(講義+実習)- 鎌足, 12/21
8. 相互作用解析(講義+実習)- 鎌足, 1/11

申込期間:平成24年10月1日(月)- 10月15日(月)
講義開始:平成24年10月19日(金)
対象:原則、研究室に配属されている学生(受講は自由に応募できるが、出来れば受講に関し指導教員の承諾を得ていることが望ましい。)研究室に配 属されていない学生に関しては、要相談。
定員:5名
時間: 1-3pm (実習等の都合によっては延びる可能性がありますが、延びた部分は参加者の都合によって抜けてもらって結構です)
講義場所:医学本館7階セミナー室(7E42)
実習場所:医学本館7階7S30, 7S31及び、生命科学棟1階
参考図書:
1. 新生化学実験講座1 タンパク質III 高次構造, 東京化学同人, 1990.
2. Petsko & Ringe, タンパク質の構造と機能, メディカル・サイエンス・インターナショナル, 2005.
3. 桑田一夫, 論理的創薬入門, 共立出版, 2006.

担当者:鎌足雄司(生命科学総合研究支援センター)、海老原章郎(応用生物科学部)、大野敏(工学部)

追加情報

20121025: 講義20121026のためのリンク集