1952年、階段と廊下




階段を上る学生の足下に注意ください。下駄履きなのです。学生服姿もさることながら、下駄履きは今は珍しい風景ですね。それで驚いてはいけません。階段登り口左の柱をご覧ください。なんと、「下駄履を禁ず」と書いてあるのです!! いつの時代も居るのですね。規則を気にしない人が。廊下を「からんころん」という音を立ててと言いたいのですが、下駄がそういう音を出すのは、コンクリートのように地面が固いとき。木造の建物では、大きな音が出ます。でも、当時革靴も結構持ちをよくするため、金具が打ち付けられていたものです。結構音が出たでしょうね。




このページに関するお問い合わせは、tel:058-293-2381 まで、
メールによるお問い合わせは 同窓会事務宛てにお願いいたします。