那加キャンパス航空写真




 59, 61, 65, 67年とモノクロ写真で続けられたきた那加キャンパス航空写真であったが、これは統合前の 81年ごろのものと思われる。15年ほど一足飛びしている。
 キャンパスの中に水色っぽい屋根の建物ができている。合成化学科が設置され、いよいよ手狭になった様子がわかる。それらは統合を控えて鉄筋コンクリート建てはありえず、プレハブである。教室も当然不足することになり、18番教室というマスプロ教室を覚えている卒業生も多い。北東角で東辺に面して短期大学部もプレハブで増設されている。
 928ガーデンの木々も大きくなり、以前上からは通路パターンが見えていたところも、わからなくなってきている。境川も桜が十分成長した。このころすでにこの桜で桜祭りが催されるようになっていた。67年の写真ではまだ見られなかった、16m道路あるいは産業道路と言われる岐阜市長住町から東にずっと延びる道路ができあがっているのがわかる。だが、まだまだ田圃の中を縦断している。竹林が道路横に見られるが、道路両端は商店が建ち並ぶようになった今も、きれいに整備されて残されている。
 なおこの写真は、農学部「各務同窓会」発行「かがみの」から「各務同窓会」のもとコピーさせていただいたものです。




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