59, 61 年につづき、4年ぶりの空から見た那加キャンパス。大きく変わったのは、電気・精密工学科と短期大学部の入る鉄筋四階建てが完成していること。この中に、電子計算機(HIPAC103)も導入された。この計算機で、入学試験の集計作業が行われた(その後、ずっと)。さらに、小さかった図書館が大きくなった。農学部では、家禽畜産学科の入るやはり鉄筋四階建てが完成している。これらの建物の内装としてのガス管は、移転する1980年前までに、電気腐食で漏れるようになってしまった。機械工学科の熱工学実験室(北西角)は焼失後、木造ではなく鉄筋コンクリートで再建されている。 |