1957年 西門




 那加キャンパスは一辺が約200mの正方形であった。その東西南北の辺中央にそれぞれ門があった。これはその西門。これは境川に面していた。9時に門が閉められた。ここから100mほどで名鉄大学前駅があるが、その電車に乗ろうと走って行くと閉まっているということがしばしば。そこで北門へ回っていたのでは間に合わない。だから、この少々朽ちかけている木造の扉を横っ飛びに(手だけを使って)乗り越えた。今だから言えることだが。幸い、柳戸キャンパスへの統合時まで壊れなかった。この直後にあるのは、工業化学科別棟実験室。そらにそのむこうの鉄筋コンクリート造りの建物が工業化学科。




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