1957年 機械工学科建物




 左の一階建て部分から一回南出入り口の向こうに見える防火壁部分まで、材料工学講座の実験室および教官・学生居室。防火壁の向こうが設計製造講座。二階左(西部分)と東端(写真では切れて見えていない)は当初、製図室が二つ、および教官室が有った。 その西の方は、昭和45年頃、大学院生室に変わった。このころ学生運動が東京大学などから押し寄せ、いわゆる大学の民主化で学生の住環境をよくするというためと思われる。機械工学科の他の二講座は別棟にあり、この写真の左に位置する。こちらの学生の控え室も上述の場所に用意されたが、不便なためあまり使われていなかった。


 別ページで説明したように、この建物には材料工学講座(防火壁の左)、設計製造学講座が一階および二階に教官が入り、製図室が当初、二部屋、途中で大学院生室に改造された。他の二講座すなわち、水力学講座と熱工学講座は別棟になっていた。この写真では、機械科の建物の向こうに見える建物が水力学講座であり、熱工学講座は機械工学科の建物に隠れて見えていない。




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