ぎふ公民館大学の取り組みについてはこちらをご覧下さい。

◆終了いたしました。多数のご参加ありがとうございました。

第11回岐阜シンポジウム
1.テーマ:岐阜、森とともに生きる風土
2.日 程:平成18年11月4日(土)


◇午前の部(10:30〜)
開会挨拶
趣旨説明

古田喜彦
(岐阜大学応用生物科学部 学部長)

小見山章(同 副学部長)
・ぎふ公民館大学の成果:森と風土
ぎふ公民館大学の活動報告

大場伸也(岐阜大学教授)

地域と大学のつながり

松本康夫(岐阜大学教授)

風土と若者のふれあい
加藤正吾(岐阜大学助手)

風土とともに歩む

佃 正壽(森林たくみ塾理事長)


司会(午前の部)

荒井 聡(岐阜大学助教授)

会場の様子



・お昼休み
応用生物科学部11番教室での
ポスター発表


飛騨市公民館大学より
数河そばの出店


和良公民館大学より
長寿団子の出店


◇午後の部(13:20〜) 
・パネルディスカッション:森と風土
学長挨拶

黒木登志夫(岐阜大学学長)



環境倫理と風土

亀山純生(東京農工大学教授)

文化をつくる風土

林 正子(岐阜大学教授)

現代の森林と風土

小見山章(岐阜大学教授)


パネルディスカッションの様子



パネルディスカッションの様子



司会(午後の部)

川窪伸光(岐阜大学助教授)






会場の様子



<おわりに>

 午前の部・午後の部での発表内容に対して、3名のパネリストと参加者でパネルディスカッションを行い、活発な議論が交わされました。

 午前の部の松本教授の「地域資源の非移転性」、佃田氏の「時間の経過の重要性」という発表から、地理的時空間が風土の源であることが理解された。

 また午後の部では、亀山教授から、和辻の風土論を踏まえ、風土とは「ある地理的空間(地域)において、人々の共同による生活的自然との関わりの全体」という提示がなされ、林教授からは「文学者に与えた場(所)の持つ力」、小見山教授からは「規範(ルール)が森の姿を決めてきた」ことが示された。

 これらに対して、会場からは、「森林の管理手法は誰が決めるべきか?」、「風土を決める規範をどのように決めるべきか?」、といった質問等がなされ、「どこが決めるべきか」という問題と「どこで決めるべきか」という問題は分けて考えるべきという考えが提示され、現在、進められている広域合併下の市レベルでは大きすぎ、旧来の市町村レベルの範囲が望ましいのではないかという考えが議論の中で提示された。

 これらの議論により、ぎふ公民館大学の各拠点で取り扱う旧来の市町村の区分における取り組みを継続し、風土を作り出した時間経過や規範を学ぶことを、風土保全教育プログラムに、より積極的に取り入れる必要性が各拠点担当教員・世話人の方々に共有された。

 最後に司会の川窪助教授より、「風土を学ぶことは、自分の位置を発見することではないか」という会場への問いかけとともに盛況のうちに幕を閉じました。


<記録>
シンポジウム参加者:213名
教員
27
会社員
12
団体職員
9
自営業
10
学生
95
その他
44
無回答
16
合計
213



主催:岐阜大学