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★「花郷花木集団 仙客来(シクラメン)基地」 (北京市南部の花郷地区)

 北京市南の花郷地区にある花郷花木集団のシクラメン生産施設を視察しました。責任者の董聚維氏の説明によると、「10年前にシクラメンを栽培した経験がありますが、今年から本格的に生産試作をを行いました。今年の栽培面積は8000uで試作鉢数は6万鉢です。今年の状況を見て、来年からは10倍の60万鉢を生産する予定です。今年の栽培体系は、前年の10月中旬に種子を箱まきで播種し、2月に鉢上げ、6〜7月に最終鉢に鉢上げした。販売予定時期は来年の春節(旧正月)とのことです。

   

栽培の特徴として、灌水は一鉢ごとの手潅水ですが、ベンチはあみ網の上にウレタンマットが敷いてあり、潅水の余剰水が再度鉢底面から吸収されるような工夫がしてありました。全体的に葉が大きく、6〜7月の最終鉢上げ後の肥培管理が適切ではなかったようです。施設の環境管理としてはパッド&ファンが設置されており、北京での気候を考えるとシクラメンにとっては最適な環境管理が行われているものと思います。

   

シクラメンは専門外ですが、取りあえず「葉組み」について指導をしてきました。使用している培土は腐葉土を主体とする配合培土で、シクラメンには申し分ありませんでした。