東海燃焼セミナー
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東海燃焼セミナー第123回ご案内
日時: 2002年1月26日(土) 14:00〜16:30
場所: 豊橋技術科学大学工学部機械システム工学系 D棟D412室
(交通手段:JR豊橋駅下車,豊橋駅前バス停D番のりばから豊鉄バス細谷線に乗車(細谷東行,技科大前行又は福祉村行),技科大前で下車 所要時間約25分)
- 講演1 14:00〜15:00
- 講演題目 ディーゼル筒内におけるスート生成・酸化過程の解析
@Laser-Induced Incandescence(LII)を用いたスート濃度定量測定法の開発
A筒内3D−CFDによる予測解析
- 講師 稲垣和久 氏(竃L田中央研究所)
要旨
内燃機関の筒内スート分布を解析する手段として有望視されている標記@レーザ計測、およびA3D−CFDによるアプローチを紹介する。@ではスート高濃度場にも適用可能なスート濃度の定量化手法を、Aでは高EGR下で達成される無煙低温燃焼法の解析例を題材にして、当社の最近の研究成果を報告する。
(30分休憩)
- 講演2 15:30〜16:30
- 講演題目 旋回流中の予混合火炎の高速伝播現象に関する数値解析
- 講師 趙 黛青 氏(名古屋大学大学院工学研究科機械情報システム工学専攻)
要旨
軸方向流入速度を調整して,旋回流中に定在火炎を形成させることにより,種々の旋回強度や混合気組成について,火炎先端部の流れ場や火炎構造を詳細に解明した.これによりボルテックス・バースティング機構について検討を試みた.
参加費 : 200円 (学生100円)
セミナー終了後,新年会(費用は実費)を予定しています.奮ってご参加下さい.