免疫診断

旋毛虫症の免疫診断方法は、ほぼ完成に近づきつつある。

特異抗体の検出

特異抗原は食道腺顆粒抗原である。これは、幼虫のES抗原としても、幼虫の表面抗原としても採取できる。
特異抗原に対する抗体は、感染後4〜6週後に出現する。IgGクラスの抗体検出も特異性の高い免疫診断になるが、
IgMクラスの抗体がより特異性の高い免疫診断として用いられる。
反応の検出法としてELISAが繁用されている。

循環抗原の検出

奈良県立医科大学の西山は、循環抗原の検出をELISAを用いて行い、ヒト旋毛虫症の特異的な免疫診断を実証した。

ELISAによる免疫診断

横川の仕事
    日本における旋毛虫症の疫学、診断ならびに治療に関する研究
  昭和59年度科学研究費補助金(総合A)研究成果報告書p124〜p137
  研究代表者山口富雄

荒木の仕事
    日本における旋毛虫症の疫学、診断ならびに治療に関する研究
  昭和59年度科学研究費補助金(総合A)研究成果報告書p144〜p151
  研究代表者山口富雄