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消化と吸収 −非発酵過程− |
29章(p.294 〜p.308) |
【ポイント】
(1)296ページのイントロ部は非常に重要なので熟読する。
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- 消化と吸収は、独立したプロセスだが、単独では意味がない。
- どちらの機能不全も、表面的な兆候が似通っている。
- しかし、対処の方法は異なる。
(開業獣医師に聞くと、最も多いのは、下痢・嘔吐だという)
(2)図29-4 の各単語の意味と位置関係を把握しておくこと。
(3)管腔層と粘膜層という成り立ちは理解できたか?
どのようにして、このような二つの消化層が形成されるのか?
このような二つの消化層を作ることのメリットは何か?
(4)α1-4 結合とβ1-4 結合って、違いがわかる?
(5)タンパク質分解酵素が酵素原として分泌されるのはなぜ?
消化管に分泌される酵素は、基質特異性が低いのはなぜかわかるか?
関連事項:血圧低下に際して、血液中に分泌されるタンパク質分解酵素って何?
この場合、他のホルモンとは対照的に、酵素が分泌される意義は?
(6)グルコースを吸収する機構は、理解できたか?(図29-13、-14、-15)
二次性能動輸送と呼ぶ理由は?
赤血球を始めとする細胞のグルコース輸送系(促通拡散)との違いは?
二次性能動輸送の他に、三次性能動輸送とは?
共輸送(co-transport)とsymportあるいはantiportという言葉の違いは?
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