Top Page へ戻る 

                  
  生理学 自習用メニュー

第33回

エネルギー代謝

 グルココルチコイド

【ポイント】

  • エネルギー代謝に関わるホルモンのうち、グルココルチコイドについて理解を深めましょう。
  • グルココルチコイドの作用をまとめて下さい。
    わかりやすい図があったので、付けておきます。参考にして下さい

         

(1)許容効果(permissive effect)とは何ですか?

  • 脂肪が付きやすい状態が、これによりもたらされる道筋は?

(2)ステロイド糖尿が発症する背景は?

(3)糖尿病の治療の一環として、クッシングの治療が含まれるのはなぜですか?

(4)グルココルチコイドの量と相関する血球はどんなものかわかりますか?

(5)炎症反応の抑制過程をまとめて下さい。

  • PLA2の抑制との関連は?

(6)このホルモンが、末梢組織、特に骨格筋において抗インスリン作用を発揮するメリットは何だと思いますか?

(7)副腎機能不全(アジソン病)では、血圧低下や色素沈着が起こってくるが、どのような理由か?

(8)副腎機能不全症では、ブドウ糖を輸液すると、高熱を発して、虚脱に陥り死亡することさえある。難しいが、調べて説明してみましょう。

(9)アジソン病の診断するとき、ステロイドホルモンの使用歴の把握やACTH濃度の測定、ACTH刺激試験は重要であるが、どのような論理に基づくか?

(10)クッシング症候群で、皮膚や皮下組織が薄い、骨格筋の発達が悪い、被毛が細いと言った症状が出るのは、グルココルチコイドのどのような作用と関連するか?

(11)アジソン病で下痢・嘔吐が発生することと、クッシング症候群で胃潰瘍が発生するのは、グルココルチコイドの同じ作用で説明される。それは?