【ポイント】
- 第22章は、体液のセクション(第12回、浮腫に関する考察)で勉強しているので、復習程度にして、23章を中心にしましょう。
(1)新版236ページの「毛細血管はネットワークを形成する」で始まるパラグラフの特に後半部分は、上手く理解できない文章ですが、旧版はわかりやすいです(211ページ)。
↓
それはさておき、前毛細血管括約筋、真正毛細血管、メタ細動脈という言葉を理解し、運動時にこれらがどのような振る舞いをするのか、それぞれどういう意味があるのかを考えて下さい。
(2)一度やったことなので、図22-5〜8 は何も見ないで説明する。
(関連することで、覚えていることがあれば、どんどん説明し合ってして下さい)
(3)血流の外在性調節機構と内在性調節機構はどんなもの?
(4)代謝性の血流調節機構について、まとめて下さい。
- 血管拡張因子の合理性を理解する(例えば、アデノシンが拡張因子である意義)。
(5)図23-2を参考に、居眠りしたときおでこが赤くなるのを説明する。
(6)多少の血圧変動があったとしても、脳の血流が一定に維持されるのはなぜか?
(7)図23-5で、冠状脈血管血流がそんな変動をする理由をまとめて下さい。
- アテローム性動脈硬化症で運動が危険なのはなぜ?
- その前に、アテローム性動脈硬化症とは何か?
- ちなみに危険因子として
・高血圧
・LDL上昇、VLDL低下
- ・喫煙
- ・ストレス、A型行動形態(攻撃的で負けず嫌い、仕事熱心でいつもイライラ)
- ・肥満、糖尿病
心当たりのある人、気を付けましょう!
テキストにも、患畜より獣医師自身が危ないって書いてあるし・・・
- 脱線するけど、冠状動脈血流の低下から収縮力が低下するまでの過程を、きちんと説明できますか?
(8)人工呼吸器で強い圧をかけてはいけない理由を説明できるように。
|