【ポイント】
(1)図21-1は、平均圧が書かれていますが、下に示した図を参考にしながら考えて下さい。
- 大動脈、動脈の機能は、何ですか?
その機能を支える構造上の特徴を、22章、図22-1から読みとって下さい。
- 細動脈の機能は、何ですか?
その機能を支える構造上の特徴を、22章、図22-1から読みとって下さい。
- 静脈の機能は何ですか?
以前学んだ体積受容器と関連づけて考えてみて下さい。
- 動脈と静脈に存在する血液量は同じですか?
- 心臓が停止しても直ぐに血液の流れが止まらないのはどうして?
(2)心臓が停止した状態を考える。(図21-2)
- 平均循環充満圧って何?
- 心臓が停止して圧力が平衡した後、心臓が再び動くとき、静脈圧の低下はわずかで、動脈圧の上昇が大きいのはなぜか?
(3)血管抵抗の関係式について理解して下さい。
- 毛細血管の方が、細動脈より細く抵抗が高いはずなのに、体内では細動脈の方が抵抗が高い(=血圧の減少率が高い)。どうしてだろう?
- 心臓が停止して圧力が平衡した後、心臓が再び動くとき、静脈圧の低下はわずかで、動脈圧の上昇が大きいのはなぜか?
(4)血圧と心拍出量、総末梢抵抗の関係を良く理解して下さい(血圧の調節を理解するときに重要です)
- 臓器に血液を送るために、血圧の維持は重要
↓
そのためにCOとTPRが相補的に働くことを理解する。
(5)呼吸のところで少し勉強したが、図21-6に描かれている気流-血流不適合を是正するメカニズムは?
(6)図21-8にある、脈圧の変化について、A〜Fの状況でそのような波形となる理由を何も見ないで説明してみましょう。
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