【ポイント】
(1)図20-1は、非常に重要な図です。 弁の開閉、圧の変化に注意しながら、各期の心臓の様子を思い浮かべて下さい。
- 等容性収縮期、等容性弛緩期とはどんな状態?
- 心音の発生を読みとって下さい?
以下、図20-8、9と関連記述を参考にしながら・・・・
- 大動脈弁狭窄では、どのような心雑音が発生しますか?
心房内圧、心室内圧、動脈圧の関係はどのようになるか、雑音の発生がわかるように図示してみて下さい。
- 僧帽弁閉鎖不全では、どのような心雑音が発生しますか?
心房内圧、心室内圧、動脈圧の関係はどのようになるか、雑音の発生がわかるように図示してみて下さい。
- 大動脈弁閉鎖不全では、どのような心雑音が発生しますか?
心房内圧、心室内圧、動脈圧の関係はどのようになるか、雑音の発生がわかるように図示してみて下さい。
- この図を理解した延長線上で考えて欲しいが、第2音はある種の環境下で分裂心音となることがあると書いてある。例として、呼気のタイミングではひとつに聞こえるが、吸気時には分裂することが挙げられるが、説明してみて。
- 分裂心音は、右脚ブロックや肺動脈弁狭窄でより鮮明になるが、その理由は?
- 心房中隔欠損の場合は、分裂心音が呼吸による変動を受けずに、「固定性分裂」となる。それはどうしてか?
(2)図20-2に関連する項目を読んで、心拍出量に影響を与える要因を理解しましょう。
- この図に出てくる用語の定義を確認。
- 図19-3〜5のグラフは、どうやってみたらいいのか、何を表しているのかまとめて下さい。
(3)すでに勉強したけど、図20-6、7を見て、交感神経の作用機構を復習して下さい。
(4)図20-10と関連するところを良く読んで下さい。三つの心臓欠損とそれに起因する変化をきちんと説明できるようにして下さい。
- できれば本やノートを見ないで、説明してみて下さい。これは暗記せよ、という意味ではありません。ここまで勉強してきたことを元に、考えながら自分でストーリーを組み立てる訓練をして下さい、という意味です。
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