【ポイント】
(1)心電図でないとわからないこと、心電図でもわかることを、他の資料も参考にしながら、まとめてみて下さい。
- 心機能は、心電図でわかりますか?
- 心機能って何ですか?
(2)図19-1〜3で、心電図が何を表しているのか、直感的なイメージを作りましょう。
- 図19-1でこれらの図をどうやってみればいいのか確認。
- 図19-2に描かれている5段階の変化をじっくり理解して下さい。
(もし、A-D、B-C から導出したら、どんな波形になる?)
(3)誘導法について、まとめてみて下さい。
(4)標準肢誘導の波形の成り立ちを、心臓の活動と対比させながら理解して下さい。
- 同じ基線にあるPQとST の違いがわかる?
- 心筋梗塞で、ST 上昇、下降となるのはどうしてか?
- T波が上向きなのはなぜ? テキストにあるイヌのT波は下向きだけど異常?
(5)僧帽性P、肺性Pはどんな理由で、どんな波形になる?
(6)心房性の不整脈と心室性の不整脈は、どんなところを注目するとわかる?
(7)アイントーベンの三角形を描くまでもなく、標準肢誘導で得られる6つの波形を並べると、心臓軸は大まかに評価できる。どんな要領だったですか?
(8)以下の点を考えて下さい。
- 脚ブロックでR波とともにR’波がでることがあるが、なぜ?
- 脚ブロックで、QRS群の幅が広くなることがあるのはなぜ?
- 心筋梗塞でQ波が深くなることがあるが、なぜ?
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