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第19回

血液・体液

 肺でのガス交換

【ポイント】
 血液のガス交換をこれまで勉強したので、肺の機能もついでに勉強しておきましょう。

  • 46章(旧版45章)の「ガス交換」
  • 48章(旧版47章)


(1)呼吸器の機能と聞かれたとき、ガス交換以外にどんな機能を思い浮かべる?

(2)空気中で酸素が占める割合は21%程度。ここでも、エベレスト山頂でも同じなのに、なんでエベレストでは息苦しいのだろう?

(3)酸素を効率よく取り込むための解剖学的特徴は?

(4)図46-5(45-5)に関連する部分を読んで、理解して下さい。

(5)肺胞死腔、解剖学的死腔、生理学的死腔とはどんなこと?
   死腔は意味のないスペースか?

(6)肺疾患において、CO2の排泄よりも、O2の取り込みの方が問題になるのはなぜか?
  (炭酸過剰より、低酸素血症が発症しやすいのはなぜか?)

(7)48章(47章)、最初のパラグラフを良く読んで、呼吸調節の概要をつかんで下さい。

(8)図48-2(47-2)の実験について、本文を読む前に自分で仮説を立てて下さい。
   (どの部位がどのような中枢になっているか、実験結果と合う仮説ができたか?)
        ↓
   呼吸中枢をまとめて下さい。

(9)呼吸のリズムを作るメカニズムはどんなものか?

(10)呼吸運動を調節する機構として、以下に挙げる部位では、【1】どのような変化を、【2】どのようにキャッチして、【3】どのように対応するのか考えて下さい。

・肺
・気道上部
・頚動脈小体、大動脈体
・筋、腱、関節
・脳幹