Top Page へ戻る 

                  
  生理学 自習用メニュー

第17回

血液・体液

 赤血球とガス運搬

【ポイント】
 赤血球の機能、ガス運搬について勉強しましょう。

  • 47章(旧版46章)の「血液のガス輸送」


 ヘモグロビンについて

(1)酸素解離曲線は、どのようなメカニズムでS字状になるのか?
   S字状になることは、どのようなメリットがあるか?

(2)成体のヘモグロビンと胎児のヘモグロビンの違いは? (構造所の違い、機能上の違い)

(3)ヘモグロビン中の鉄が、2価であるか3価であるかでどのような違いが生じるか?

(4)図47-3(46-3)にある、動物種ごとの酸素解離曲線の相違は何を意味するか?

(5)ヘモグロビンの酸素解離曲線に対するpHの効果について

・pHが下がると右方移動する意義は?
・アルカローシスでは、酸素を放し難くなるが、ホスホフルクトキナーゼ(PFK)の活性が高くなるので、
 その効果が補正される。どのようなメカニズムか? (2,3-DPGの効果として考えてみる)
    ↓
 ついでに、PFKの活性調節機構を生化学のテキストを見ながらまとめてみよう。


(6)ヘモグロビンの色調変化をまとめてみて下さい。


二酸化炭素の運搬について

(7)運搬様式を列挙して、説明してみよう。


脾臓の寄与について

(8)特に、イヌやウマでは脾臓が赤血球の貯蔵庫として働く。このセクションでは、運動中の脾臓の収縮について書いてあるけど、25章の出血に対する応答も併せて読んで、外観をつかんで下さい。