【ポイント】
赤血球の機能、ガス運搬について勉強しましょう。
ヘモグロビンについて
(1)酸素解離曲線は、どのようなメカニズムでS字状になるのか?
S字状になることは、どのようなメリットがあるか?
(2)成体のヘモグロビンと胎児のヘモグロビンの違いは? (構造所の違い、機能上の違い)
(3)ヘモグロビン中の鉄が、2価であるか3価であるかでどのような違いが生じるか?
(4)図47-3(46-3)にある、動物種ごとの酸素解離曲線の相違は何を意味するか?
(5)ヘモグロビンの酸素解離曲線に対するpHの効果について
・pHが下がると右方移動する意義は?
・アルカローシスでは、酸素を放し難くなるが、ホスホフルクトキナーゼ(PFK)の活性が高くなるので、
その効果が補正される。どのようなメカニズムか? (2,3-DPGの効果として考えてみる)
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ついでに、PFKの活性調節機構を生化学のテキストを見ながらまとめてみよう。
(6)ヘモグロビンの色調変化をまとめてみて下さい。
二酸化炭素の運搬について
(7)運搬様式を列挙して、説明してみよう。
脾臓の寄与について
(8)特に、イヌやウマでは脾臓が赤血球の貯蔵庫として働く。このセクションでは、運動中の脾臓の収縮について書いてあるけど、25章の出血に対する応答も併せて読んで、外観をつかんで下さい。
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