呼 吸
- 講義内容を理解するために、予習しておくと良い項目を赤字で書きました。
- ある程度わかっていることを前提に進める内容を、青字で書きました。
「私は、生物をやってないからわからん!」なんて言わないで、少し予習して講義に臨んで下さい。
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1. 呼吸器とその役割
- 呼吸器の役割としてガス交換は直ぐに思いつくでしょう。この他にどんな機能があると思いますか?
- 呼吸器の成り立ちは、テキストp. 〜で押さえてきて下さい。
(気道-鼻腔、咽頭、喉頭、気管、気管支; 肺胞; 胸郭 etc)
2. 肺胞におけるガス交換のメカニズム
「分圧」という言葉の意味は理解してますか?
3. 酸素と二酸化炭素の運搬←テキストp. 〜読む。
- 体液のpH 調節のところで出てきた炭酸脱水酵素による反応について、復習してきて下さい。
- 赤血球の機能も復習。ヘモグロビンの酸素解離曲線を覚えていますか?
4. 呼吸中枢
結構複雑です。テキストp. 〜、橋と延髄の違いを読みとって下さい。
5. 呼吸の周期性を作るメカニズム
1)橋の呼吸調節中枢
2)迷走神経を介する調節(ヘーリング・ブロイエル反射)
6. 呼吸運動の調節
1)肺
(i) 伸張受容器
(ii) イリタント受容器
2)上部気道粘膜
3)頸動脈小体・大動脈体
4)脳幹(呼吸中枢の近傍)
5)筋・腱・関節
6)上位中枢
5. 6. は重要ですから、詳しく話します。テキストはp. 〜が相当しますが、それ程しっかり書かれているとは思いません。上記項目の言葉の意味や解剖学的な位置を調べてみて下さい。
7. 運動と呼吸
8. ガス交換の不良に基ずく病態
この二つの項目で総合的に考察し、呼吸機能を復習する予定です。
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