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  獣医生理学1 「細胞・情報伝達」に関する講義内容と予習項目

細胞・情報伝達(第2〜3回)

  • 講義内容を理解するために、予習しておくと良い項目を赤字で書きました。
  • ある程度わかっていることを前提に進める内容を、青字で書きました。
     

細 胞

1. 細胞の成り立ち
 1)細胞の基本的営み
 2)セントラルドグマ
 3)細胞内小器官(オルガネラ)

多くの教科書で、細胞内小器官(例えば、ミトコンドリア)ごとに構造と役割がまとめてあります。
講義では、細胞の機能を中心に据え、それに関わる小器官として話を進めます。
教科書的な小器官ごとのまとめを各自レポートにまとめておいてください。


2. 細胞の機能を支える構造
 1)DNAからタンパク質へ
 2)タンパク質の修飾と輸送
 3)二つの分泌機構
 4)ATPの産生

3. 細胞膜
 1)細胞膜の構造と性質
 2)膜タンパク質の機能
 3)膜を介する輸送

次のような基本事項を教科書レベルで構いませんから、自分なりにまとめてみてください。

  • DNAとは、タンパク質とは?
  • ATPとは?
  • 脂質二重層とは?
  • 拡散、能動輸送
  • 脂溶性、水溶性という言葉

情報伝達

1. 細胞間コミュニケーション
 1)情報伝達の様式
 2)シナプス型と内分泌型の違い

2. ホルモンの特徴
 1)ホルモンの定義
 2)標的器官の存在
 3)作用濃度の低さ

3. 細胞内情報伝達機構
 1)Gタンパク質を介したセカンドメッセンジャーの産生
 2)cAMPの産生以降の反応
 3)シグナルon/offの機構
 4)IP3とジアシルグリセロール
 5)Gタンパク質を介する情報伝達の普遍性

4. 受容体
 1)受容体の種類
 2)サブタイプの存在
 3)細胞内受容体の作用機序

次のような基本事項を教科書レベルで構いませんから、自分なりにまとめてみてください。

  • ホルモンとは?
  • 受容体とは?
  • セカンドメッセンジャーとは?
  • Gタンパク質、cAMPとは?
  • サブタイプという言葉