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  獣医生理学1 「体液」に関する講義内容と予習項目

体 液(第12〜13回)

  • 講義内容を理解するために、予習しておくと良い項目を赤字で書きました。
  • ある程度わかっていることを前提に進める内容を、青字で書きました。
     

 1. 体液の区分:テキスト p.  を読んで、体液というものには一様に取り扱うこと
         のできない区分があることを理解しといて下さい。

 
 2. 細胞外液の組成と量の調節
  1)浸透圧を一定に保つメカニズム
   (i) 浸透圧について
:浸透圧って何か?(他の本を参考にして)
   (ii) 重要なFactor
     ・バゾプレッシン(ADH)
:このホルモンの分泌される部位と作用
     ・口渇
   (iii) センサーと調節機構

  2)量を一定に保つメカニズム
   (i) 重要なFactor
:以下のホルモンの分泌される部位と作用
     ・レニン・アンギオテンシン系
     ・アルドステロン(ミネラルコルチコイド)
     ・バゾプレッシン(ADH)
     ・口渇
     ・心房ナトリウム排泄ペプチド
   (ii) センサーと調節機構

  3)イオン組成を一定に保つメカニズム
   (i) カルシウムの重要性
   (ii) 重要なFactor
:以下のホルモンの分泌される部位と作用
     ・パラソルモン(PTH)
     ・ビタミンD3(VD3)
     ・カルシトニン(CT)
   (iii) センサーと調節機構

  4)pH を一定に保つメカニズム
:pHの概念、緩衝作用について
   (i) なぜpHを一定に保つ必要があるか
   (ii) 重要なFactor
     ・緩衝系
     ・排泄系
   (iii) どういう状況でpHは乱れるか
   (iv) 代謝性原因と呼吸性原因、及びそれぞれに対する応答