ワサビについて            
      

商品としてのワサビの特性

1.      ワサビは根茎から葉,葉柄,花・花軸,根に至るまで全てが利用される 

2.      ワサビは高価で取り引きされる

(根茎は50008000/kg, 花・花軸は4000円〜/kg

3.      機能性植物である(付加価値が高く需要が増加)

抗菌・抗カビ作用,抗虫作用,坑酸化活性,血栓予防・消化管吸収促進作用,解毒酵素活性,抗癌活性, ・・

 

ワサビ栽培の現状と問題点

4.      生育が遅い

用水掛け流しのため施肥が困難.収穫までおよそ1年半(冬・夏は特に悪い)

5.      栽培地が限定される

年間を通して水温13℃前後の湧き水が大量に必要

夏季に冷涼な気候が得れる地域・山間地

6.      病虫害の発生(無農薬栽培!)

白錆病,墨入れ病,軟腐病,萎縮病など.

モンシロチョウ等の幼虫,アブラムシ等による葉の捕食害

7.      大雨・台風などの自然災害を受けやすい

 その結果,生産量が少ない,生産が不安定,長期に亘り生産量が減少し,輸入の増加が起きています.


そこで,場所や季節を問わない植物工場での栽培技術を開発しています.
        
          静岡県天城地方のワサビ田(畳石式)
 
         長野県安曇野の大王ワサビ苑(平地式)
 
                  岐阜県郡上市のワサビ田
  
       岐阜大学で開発したワサビの水耕栽培と人工光を用いた栽培


冷凍コンテナを使用した完全制御型植物工場でのワサビ生産の実用化推進研究