委員長からのメッセージ

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創薬コース制設置委員会 委員長 北出幸夫

創薬コース制設置委員会
委員長 北出幸夫
岐阜大学大学院連合創薬医療情報研究科長・教授
岐阜大学大学院工学研究科生命工学専攻・教授

 この度、文部科学省の平成20年度戦略的大学連携支援事業に選定されました「国際的視点に立つ創薬研究者養成のための実践的な教育研究プログラム」の実施を担当します創薬コース制設置委員会の委員長として一言ご挨拶を申し上げます。
 安全・安心な医療の提供が広く国民から求められる現代社会おいては、ポストゲノム時代の最先端創薬に貢献できる人材、及び副作用の軽減や医療費の削減が期待される個別化医療の実践に対応する高度医療専門職の人材育成が強く望まれています。岐阜大学(国立)では、平成19年度に岐阜薬科大学(公立)との間で、大学院連合創薬医療情報研究科(後期3年のみの博士課程)(以下「連合大学院」という。)を設置し、現在1年次生、2年次生の21人を受入れて、学年進行中です。
 著しく進歩する生命科学分野を修学し高度先端医療に対応できる人材育成をより高度に展開していくためには、連合大学院を支える博士前期課程(修士課程)の段階より国際的視点から学際領域の学問に取り組む必要があると考えました。このような趣旨から、岐阜大学工学研究科生命工学専攻(博士前期課程)の一部に「創薬コース」を導入し、岐阜薬科大学の薬学研究科博士前期課程との間で、単位互換制度、共通講義の導入等を構築することとしました。
 この「創薬コース」の特色は、連合大学院を支える両大学の連携を強化し、1.先進的かつ国際的視点に立つ生命創薬科学に関する講義及び最新鋭機器を用いた実践的演習、2.国際性豊かで実践英語力の習得が可能な海外研修の導入です。これらにより、より高度な知識及び技術並びに国際的視点から研究を進めるための能力を習得し、連合大学院へ進学できる創薬研究の基礎を積んだ優秀な人材を育成することが可能です。
 創薬を通じて人類の健康の増進と福祉の向上を切望する、高い志と希望に燃えた皆様の本プログラムへの参加を待ち望んでおります。また、平成21年度に設置する「創薬コース」の更なる充実・発展を図るため、創薬・生命科学に係る関係各位のご支援・ご鞭撻をお願いして、ご挨拶とさせて頂きます。