岐阜県荘川村にある落葉広葉樹の二次林。標高1000mの地点にある。調査結果から約100年生と推定されている。荘川村の厚意により、調査をさせて頂いている。 15年以上毎木調査を行っており、森は姿を変化させるものだということをデータから教えてくれる。詳しくは、『森の記憶』小見山章著をお読み下さい。 この周辺ではかつて金が採掘していたらしく、坑道が幾つか残っている(落盤のおそれがあるので、絶対見つけても入ってはいけない)。
出現樹種(観察記録にもとづく) ミズナラ、イタヤカエデ、ヤマモミジ、クリ、コナラ、ハルニレ、トチノキ、シラカンバ、キハダ、カツラ、ミズメ、ミズキ、ホオノキ、シナノキ、ウワミズザクラ、ツノハシバミ、ツリバナ、エゴノキ、サワフタギ、コマユミ、(まったく未完)