森の記憶・荘川村六厩の森林史
はじめに
第一章 森の記憶
1 森林史に学ぶ
2 森の出来事を調べる方法
3 人とともに森は変わる
余談その1・「森の音楽」
第二章 岐阜から森林を考える
1 森林の属性を決めるもの
2 森林のすがた
3 天然林のしくみ
4 二次林の広がり
5 使われすぎたマングローブ林
余談その2・「マングローブ林での釣り」
第三章 荘川村六廐の森林
1 荘川村と六廐の歴史
2 六廐調査地を設けたいきさつ
3 樹種と密度
4 階層構造
5 バイオマス
余談その3・「自然を映す渓流
第四章 森林の百年を追う
1 何が六廐調査地に起こったか
2 最初の森はヌルデ林だった
3 ヌルデ林の崩壊
4 森はたえず動いている
5 六廐調査地の百年史とそのゆくえ
第五章 季節と下層木の生活
1 落葉広葉樹林の四季
余談その4・「熱帯樹が感じる季節」
2 下層木分布の謎を解く
3 林床にとどく第三の光
余談その5・「静かな森が激変するとき」
第六章 森と人のゆくえ
1 日本の森林の変質
2 二次林の多様性と持続性
3 科学の眼を森に向ける
4 人と二次林
用語説明
謝 辞
読書案内
参考文献
索 引
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岐阜から生物資源を考える
はじめに
1 岐阜県の森林を見て
2 攪乱環境における地域群分化
−ウマゴヤシ類に学ぶ−
3 ミカワバイケイソウが語ること
4 岐阜県水稲品種考
5 自然回復運動の限界
一度失った自然は二度と戻らない
6 昆虫の種多様性と絶滅を考える
ウスバシロチョウを材料にして
7森を地下で支える菌類
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根の辞典
1. 根の形態と発育
1.1 根の形態
1.2 根のライフコース
2. 根の屈性と伸長方向
2.1 根の重力屈性の発現様式と重力感受のしくみ
2.2 根の重力屈性と内外の要因
2.3 根のその他の屈性と生長運動
3. 根系の形成
3.1 根系の発達
3.2 根の量と分布様式
3.3 根系の形態モデル
4. 根の生育とコミュニケーション
4.1 地上部−地下部関係
4.2 根のシグナルとコミュニケーション
4.3 根と植物ホルモン
5. 根の遺伝的変異
5.1 根の起源と進化
5.2 根の多様性
5.2.1 根の多様性
5.2.2 イネ科作物の根系
5.2.3 マメ類の根系
5.2.4 イモ類の根系
5.2.5 園芸作物の根系
5.3 根の遺伝的変異とその利用
6. 根と土壌環境
6.1 土壌の物理性と根の生育
6.2 土壌の化学性と根の生育
6.3 土壌の特性
7. 根と栽培管理
7.1 栽培方法と根
7.2 栽培管理と根
7.3 根と農薬
7.4 根と収量
8. 根と根圏環境
8.1 根圏の土壌環境
8.2 根圏の微生物
8.3 根粒菌
8.4 菌根
8.5 根と病原菌
9. 根の生理作用と機能
9.1 根の呼吸
9.2 根の養分吸収
9.3 根による吸水
9.4 根の支持機能
9.5 根における物質の生産や蓄積
10. 根の研究方法
10.1 根の研究方法概論
10.2 根の生育の研究方法
10.3 根の生理作用の研究方法
11. 付 録 植物名対照表
12. 索 引
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