0730
・そうそう、話題のドラマ『電車男』、見ますた(w。オープニングの音楽、かっこいい。京浜東北線電車のアニメも面白い(無理やりミサイルが出てくるあたりが、いかにも、なんでしょうか)。伊東美咲さんもきれいで、表情豊か。葉月里緒菜かと思えば、田畑智子に見えたり。
・面白かったのが「おまいも、応援しる!」のようなサ変の命令表現形。命令形シロからの2ちゃんねる訛りかと思ったのですが、語感が柔らかい。その柔らかさが、訛りという一種の婉曲効果(レトリック)なのか、終止形命令用法(静かにする!)に音が似てくるからなのか。後者だとしたら、シル!はスル!起源かもしれない。命令・終止両形の混交でもいけるのですが。単なるタイプミス系?
・今日は花火大会のため、研究室に退避。
0729
・午後から曇り。小雨もぱらつき、雷鳴も。
・自分の研究室は、なかなか掃除が行き届かず、少々ほこりっぽい匂いがする。ところが、ここ何日か、そうした気配が一切消え、有機溶剤風な香りになった(危ない?)。冷房か、マイナスイオンプラグの効果かと思っていたけれど、洋服ダンス用のドーナツ型防虫剤をガラスケースに入れたからだと気づいた。いつもは無臭の小さいのを入れておくのだが、安かったので久しぶりにパラジクロルベンゼンに。それにしてもこれほど変わるとは。
・冤罪1つ。複合機のUSBは悪くなく、PC本体のUSBがハード的に不調らしい。ほかのUSB機器をつないでみて分かった。ごめんなさい。しかし、デバイス・マネージャ上では何の問題もないことになっている。フラッシュメモリなど、ストレージ関係も基本的に通常動作はしている模様。
0727
・国文学研究資料館でマイクロ。1箇所で各地の資料(のマイクロ)が見られるのは助かる。できれば、公開許可のもっとも寛大なレベル(A)だけでいいから、電子化・ネット配信してくれれば。もちろん、いまのままでも十分頑張っていると思う。
・撮影基準や手段などが統一されているのも評価(なかには例外もある?)。他の図書館では信じられないこともあるもので…… あるところでは、和本(もちろん縦書き)の一面ずつを(=非見開き)フィルム上に左から右に撮ってあったりする。脳内製本しながら読みました(意外や、すぐに慣れました)。別のところでは、ネガしかなく、しかもプリントアウトも不許可。リーダーに映る像を脳内で白黒反転するはめに。板木の状態や摺りの濃淡まで見たかったので、これには疲れました(見たかったこと、記しておくべきことも忘れがち)。
・そうそう、窓口の人達も大変だ。誰一人として余裕を見せている人などいない。窓口の係員数を倍増する署名運動が起こったら、真っ先に署名させていただきます。
・で、退館して、快い疲れを感じつつ、携帯メールなどを打っていたら、角を一つ曲がりそびれて下り坂に。ままよと下れば戸越銀座に。時分がら、買い物客で賑わってました。大きなマーケットがない分、小規模店舗の元気がいい。昔はどこもこんな感じだったのでしょうね。実家の方にも○○銀座があったんですが、そこそこ土地が余っていたため大規模店舗が進出し、今となっては見る影もない。戸越銀座を歩いてみて、漂ってくる焼き鳥のたれの焦げる匂いにも、大げさにいえば郷愁を感じたことでした。
0725
・1年生対象の教養セミナー(国語)、レポートが集まってきた。先日まで高校生だった子たちに、いきなり江戸時代の節用集の話をぶつけた4か月でした。教養セミナーは専門教育への橋渡しという意義があるので、少々荒療治ながらも良かったかと。レポートは、自分の論文7編*をあげ、そのうち1編を読んで感想文を書いてもらうもの(少々恥ずかしい。文章、下手だしね)。
*
「近世節用集の記述研究への視点」「節用集の世界──典型と逸脱──」「近世後期節用集における引様の多様化について」「早引節用集の位置づけをめぐる諸問題 」「村の節用集」「海民と節用集」「子どもと節用集」。「鬼」でしょうか。
0724
・岐阜県美術館でバーク・コレクション展。印象に残ったのは須恵器。横長のスイカ風なものの中央上に瓶様の口がついたヤツ。これが、左から右に釉薬でもぶちまけたような濃い緑が放射状に流れていたのが面白かった。縦長にして釉薬(なのかなぁ)をかけたんでしょうか。須恵器といえば薄手な硬めの素焼きくらいの知識しかないので、無知ゆえの驚きかもしれません。あと、麦畑を真横から見た屏風絵。16・17世紀のものとは思えないテーマと視点。穂の出先に実が密に重なり、下に行くにしたがってバラけるように描いたもの(これが近いか)。つまり、目の高さと穂先の高さがほぼ同一であることが、きちんと意識されている。このころだったら、洛中洛外図のような多重視点を平気で実現することもあるのに。見ることの面白さ、いや、きちんと見ているよという意識を見ることの面白さを味わわせる。新しいので漠然と琳派かと思ったのですが、その種の注記はなし。
・懐月堂派のものはちょっと。安度作でしたが、様式の度が過ぎてマンネリ感ただよい気味。描線がもう一つ生き生きしてなかった。蕭白の屏風、やはり私は好きになれんなぁ。面白いとは思うんですが、面白さの次元が高まってこない。どなたか蕭白の見方を教えてください。若沖も期待したのですが、「月下白梅図」と鶴のと、ともにらしさが感じられなかった。
・見終わって売店へ。図録はなかなかに充実。ことに解説が丁寧で、お買い得感高そうでした。改装後初めて寄ったけれど、売店のマスコット、ルドンの目玉蜘蛛(私に命名。リンク先下部。縫いぐるみ)も健在。是非販売してほしいな。
・「らしさ」、文法化・機能語化の逆でしょうか。語彙化? もっといい名称があってもよいですね。「概念語化」でいいのかな。昨日の余波でそんなことを考えてしまいました。
0723
・研究会。行きがかりもあって、発表内容に近い論文を6本ほど読んでいたので、会後の懇親会も充実しました。
0722
・珍しく芸能(?)ネタ。藤田・奥菜夫妻、離婚とか。二人とも絵になるだけでなく、思いやりと良識が豊かそうな印象があって、よい組み合わせだと思っていましたけれども。少々残念な気がします。
0721
・3年生のゼミ所属希望者2人、挨拶に来室。丁寧だなぁ。
・生協の理髪がなくなってから長らく床屋難民でしたが、移転してきた附属病院内に理髪店があったのでした。散髪・洗髪・髭剃・按摩から選択できて料金も明快。営業時間は、平日8時〜19時、土日9時〜18時(ただし日曜は隔週で休業。どの日も終業時間1時間前で受け付け終了)。生協のときは9時〜17時で、土日休業でしたから、かなり頑張ってますね。いまごろ知ったのは私だけでしょうか(そうでしょうね)。
0720
・駐車場から校舎に向かう途中、構内外縁の川からカワセミの声が。1羽確認。声からするともう一羽いそう。元気で何より。
・最近、マンション経営勧誘の電話が来なくなった。以前、死没し(たことにし)て電話番号リストからはずれるとよいと聞いたことがあった(ここでも紹介したでしょうか)。それを思い出し、先月来た電話で「今のところまったく興味がないので、電話番号リストから外しておいてください(懇願調)」と言っておいたのが効いたのかもしれない。助かります。
・会議2つ。
0719
・歴史学関係の雑誌に載った拙論、早速、同僚で先輩の史学の先生から「見ましたよ」と。歴史資料の扱いなど、まだまだ甘い部分もあることでしょうし、翻刻物ばかりを使ったので迫力もなかったことでしょう。ちょっと恥ずかしい。
・光学・ワイヤレスマウスを導入してみる。設地部分の材質の関係でしょう、机に直だと重いんですね。ちょっと手首に「来る」感じ。キーボードの上にアクリル製の伝票台を置いてるんですが、これもマウスパッドなしだと光が透過して用をなさない(当たり前か)。どちらにしてもマウスパッドは不可欠のようです。不便なもんですねぇ(笑)。
0717
・「そろそろ御購入を検討されてもよいのでは?」。そうきましたか。マイ・ホームを購入すると転出話が出てくるというジンクスがある職場なんです。
0716
・ふと思い立つ。宿を変えよう。引っ越しの準備やらは…… 思うまい思うまい。まずは身体を動かしてみる。住んでみたいところは、市街地でも緑豊かとか、古い町並みのあるところとか、居ながらにして鳥見ができるところとか、夢はふくらみますね。
0715
・13日の書き込みについて。石原都知事が昨年10月「フランス語は数が数えられないから国際語の資格がないのだ」(取意)との発言をしたために、名誉棄損ほかで提訴されたとのニュースを受けてのことでした(若干表現などを書き改めました)。
・夜、地方史関係の本をしゃがみこんで探していると、とある3年生が「ゼミ、先生のところでお世話になります」と挨拶してくれた。綿パンにシャツ外出しというラフな格好だったので、声がかけやすかったのかな? ともあれ、気持ちのよいものです。よろしく!
0714
・最近「事案」という言葉とその使い方が気になる。諸条件を勘案すると「事件」では言い過ぎになる場合に「事案」と言っているようなんですが。たとえば「学校帰りの小中学生が何者かに傷つけられるという事案が発生しています」という類。「案」を「手順を追うなどして周到に練られた考え」のような意味にとりたがるから、違和感をもつのでしょうけれど。調べれば以前からある言葉らしいけれど、どうも最近になってよく耳に(目に)する気がします。どこかでガイドラインでも出されたのでしょうか。
0713
・「教養」という言葉は、大学教育の現場ではよく使われるが、説明するとなるとなかなかに厄介である。が、そうぼやいてばかりでは教育の実が見込めないので、「人間が人間らしく(できれば美しく)振るまうために、醜い欲望やら低次元の脳の働きやらをコントロールする能力のこと」などと、効用面での説明をすることが多い。こう言うときにいつも思い浮かぶ負の事柄は、まずは、ありとあらゆる種類の差別である。そしてもう一つ、異文化への無理解。こうした次元の低い判断(とそれに基づく愚かな行為)から免れるために、教養を身につけてほしいと思うわけである。
・「自分は、フランス語を自在には話せないので、フランス語で数が数えられないんです(汗)」というのであれば素直な言明ということになる。しかし、「自分からみると不可解な数え方をするから、フランス語は数が数えられない言語だ」というのはどうか。せめて日本語の教養のある人なら、「日本語なんか、中国語音由来の音読みで数を数える(イチ・ニ・サン……)から、フランス語のことをとやかく言えない」と判断でき、次元の低い発言には至らないかもしれない。ただ、この判断も実は最善のものではないのだが、現実的な効果があるからよしとするのである。最低限身につけてほしいと思う、教養の程度ということでもある。
・すべての言語は長い時間をかけて、気の遠くなるような量のコミュニケーションの結果としてもたらされる。そうした営為に対して何物も与えることができなかった人々は、その言語を無条件に尊重するという態度をとるべきである。外国の言語に対して他からとやかくいう資格はない、そう心得ておくのが真の紳士・淑女のたしなみというものだろう。
・内政干渉という言葉は、その時その時の政権や政策に対するクレームをいうにすぎない。が、その国の人々の使う言語への干渉は、政権以上に長い生命をもつ民族の営為(としてもたらされる文化)に対する冒涜であろう。それゆえ、より罪が重く、より次元の低い振るまいだと判ぜざるをえない。21世紀になったものの、こと言語に関しては、まだまだウォーフ(1897〜1941)の思想や感受性から学ばねばならないとは、残念でならない。
0712
・プリンタが出たからという訳ではないですが、アペオス(富士ゼロックス)のCMが面白いですね。
a どんでん返しですよねぇ!
b とんでん返さんよ、返さんよね?
c どんでんは、返さんでしょう。
aさんの妄想だとアペオスは私立探偵ということになるんですが、それは誤り。bさんが訂正しますが、名詞として固定している言葉をもとの動詞にさかのぼらせます。そして、cさんの同意は、二語に分けてそれぞれを一文の主要要素にまで仕立てている。死者が、ゾンビではなく本当に生き返ったような感じです。この違和というか差というものが面白いのですが、最近の若い人たちとも共有できているでしょうか。
0711
・プリンタの故障、もう少し重症の模様。複合機なのだが、スキャナからの出力も変。PCからの命令で光学的な読み取りはしてるらしいが、それをファイルに変換する時点か、PCに返す時点で反応がなくなる(そうに見えるほど反応が遅い)。カードリーダー部の不調も合わせると、USBの出力回りが故障しているのか。
・そうそう、『帝国の逆襲』やら『トップ・ガン』やら、懐かしい映画を放映してましたね、ここ何日か。つい覗いてしまったことです。
0709
・インクジェット・プリンタのカードリーダー部がハード的に故障したらしい。パソコンからのプリントアウトは普通にこなしてくれるので修理には出さない予定。2000円台のカードリーダーを買えばいい。USB2.0 にアップすることでもあるし。
0708
・図書館でマイクロ。今日で一応区切りとする。
・講義の評価アンケートをLAN上に設定されたソフトでやることになったので、いろいろ設定。しかし、うまく出来たかどうか不安。せめて、「学生閲覧モード」でも設けて、学生からどのように見えているのか、示せるようになっていてほしいものだ。また、特殊な用語をいろいろ覚えねばならず、面倒。普通の言葉や日本語にしてほしいものだ。あと、まだまだ直観で操作できないところも少なくない。メーカーさん、もっともっと練り上げてくださいな。
0707
・図書館でマイクロ。見上げる体勢は変わらないが、日頃上を向く生活をしているので苦にはならないらしい。
・注文した和本来る。1点は3巻本の1巻のみ。1点は上下二巻のものに裏打ちしたもので、四冊になるはずのところ、一冊欠。しかも、後補題簽の巻順が誤っていて、虫食いもそこそこある。ああ。
・会議一つ。
0706
・ゼミ決定のためのガイダンス。ゼミの運営方針などを話す。私の授業は1・2年生に集中気味なので3年生の顔を見ると、お兄さん・お姉さんだなぁと思う。
・某氏の日記が復活。ご無事で何よりでした。どうか、ご無理なきように。
・午後はマイクロを見に図書館へいく予定。ただあそこのリーダー、新しいのはいいんだけど、椅子と画面との距離がとれないんだよなぁ。
・いやいや、それよりもリーダーの台が高いため、モニターを見上げねばならず、首が痛くなりそうでした。でも画像をJPEGかTIFFで取り出せるのは嬉しいかも。ただ、少々粗めなのが気になる。
・古本屋の目録で2点注文。普段は買わないような方面のもの。状態がよいといいなぁ。
0704
・今昔物語集の件、E先生にお伝えくださいましね。
0703
・大阪で古本市。開催最終日なので迷ったが出かけてみる。『宝暦新撰/早引節用集』があったくらい(でも、嬉しいかな)。
・ひかりで米原20時59分着。大垣行きが21時01分発だったのを失念していて24分発の列車に。どうにも時間をめぐってちぐはぐな旅でした。
0702
・関西方面へ。新幹線に乗りつぐなら在来線特急料金は半額になる。でも、自動券売機では対応していない(らしい)。で、窓口に並ぶのだが、対応が丁寧なのか、客がのんびりしてるのか、窓口の絶対数が少ないのか、大概待たされるんである。遠方より岐阜へお越し節はお気をつけください。
・切符を手にしたときは発車1分前。全速力で構内を疾走し、野球少年の集団をかわし、上りエスカレーターを駆けあがって飛び乗ったら5秒後に発車。必死の形相だったろうなぁ。我ながら恥ずかしい。
・しかし、米原に延着したため、6分の待ち合わせ時間が残り1分少々に。そこまでの延着とは気づかす、悠々とコンコースを歩いてひかりをのがす。在来線はJR西日本とホームを共用するから、そちらの延着に影響されたか。車掌も「○分遅れての到着です」とはっきり言うべきだろう。
0701
・原稿をお送りする。分量を考えると速達にするにはエクスパック500がお得。封筒代も糊・テープ代も込みですしね。初めて使いました。