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高次救命医療センター
高次救命治療センター概要
高次救命治療センターは急性期重症患者の治療に当たる岐阜大学医学部附属病院の中央診療部門です。病院内外で発生する重症患者、他の医療機関・救急救命センターで対処できない高度な治療を必要とする患者に対して、24時間体制で総合的、集学的な高度な診断・治療を行っています。いわば岐阜県救急医療の[最後の砦]であります。
 それとともに地域住民、救急隊、病院を連携した病院前救護体制の整備を地域の中核病院として担っています。また医学生、医師、看護師及び他の病院スタッフ、救急隊員に対して、臨床教育・研修を行い、21世紀の医療を担う人材の養成を図っています。
高次救命治療センターの概念図
施設など
病床数:院内ICU6、高度救命救急センターICU6、HCU14、一般4
医師数:中心となる救急医は救急指導医4名、救急専門医9名を含めたセンター専従医師が約30名(除く研修医)、これは国内でも最大級です。
ドクターヘリ、ドクターカー
平成13年度厚生労働科学特別研究事業として、全国救命救急センターに搬送された患者のうち、外傷で亡くなった患者について防ぎうる外傷死がどの程度あったかについて調査が行われました。その結果、防ぎうる外傷死が外傷死亡の38.6%にのぼるという結果が得られました。岐阜大学高次救命治療センターにおいては外傷治療を最も重要な疾患として治療に当たっており、全国平均と比較して防ぎうる外傷死が8.2%と極めて優れた水準にあります。外傷患者の死亡を減らす為には、搬送体制の整備も大きな問題です。重症傷病者では、1時間以内に根本的な治療が開始されることが救命率を高めることと大きな相関があるとされていますが、その治療開始までの時間の短縮にはヘリコプターの活用が極めて有効であることが認識されています。岐阜大学は以前より防災ヘリのドクターヘリ的運用で実績をあげてきましたが、さらに、2011年2月よりドクターヘリの基地病院として運航が開始されました。また岐阜市と協定を結んでいるドクターカー・ワークステーション事業は同様に重症患者を現場から治療するために医師が同乗して救急車を運行するというものであり、救命率を上昇させております。
ドクターヘリ 運ばれた患者さんの救急処置の様子
診療
これまで岐阜県では多発外傷などの重症外傷では救命が困難でしたが、超重症外傷患者も助けています。中には飛騨、西濃、中濃などからヘリで搬送されてようやく救命できた方も多数いらっしゃいます。
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