DON の過ぎ去りしひとりごと '02 版


ここは横川が書いたひとりごとの吹き溜まりです。煩悩が漂っている場でもあります。脳波をシンクロさせないような注意が必要かもしれません。
文責 横川隆志

2002年を振り返って (021231)

この DON のひとりごとを更新するのは、ほぼ1年半ぶりになります。実際には、もう年も明けた 2003 年に更新することになるのですが「過ぎ去りしひとりごと '02 版」がないのもなぁと思って 2002 年の 12 月 31 日に更新したということにして書いています。

アメリカで起きた同時テロ以来更新が途絶えていたのに、深い理由はありません。日本で最初に狂牛病の牛が見つかった時は書きたいことがたくさんあり、更新する意欲はあったのですが、ずるずると月日が経ってしまいました。個人的な事情(よいことも悪いこともあった)が更新をおっくうにしていたのは事実です。ですが、こんな雑文でも読んでいた人がいたのは少々驚きで、幾人かの人から更新しろと叱咤していただきました。

ある人は、テロの際ニューヨークにいて、この「ひとりごと」がテロで終わっているのは気持ち良くないとのことでした。また別の人からは、せっかく夜更かしして「ひとりごと」を読んだのに1年以上も更新していないとは何事かというお叱りも受けました。

2002 年は、いろんなことで忘れられない年になると思います。1年が本当に矢のごとく過ぎ去ってしまいました。待ち望んでいたサッカーW杯が日韓で開催されたこともありますが(残念にも敗れてしまいましたが「日本 vs トルコ」のときは仕事を休んで TV を見てしまいました)いちばん大きなことは、自分の遺伝子を受け継いだ新たな生命が誕生したということでしょうか。子供が生まれてきてはじめて気づいたこともたくさんあります。親というものがこんなにも偉大な人たちだったのかと改めて気づかされています。

研究関連でも、はじめて大きな研究費をいただくことができました。わが国の科学研究費の配分方法に関しては一家言あったのですが、自分がもらった以上いいわけはできなくなりました。研究に関して自分がどこまでやれるのかわかりませんが、大きな研究グループとは一味違う、ぴりりと小気味よい成果をあげたいと思っています。

とりとめも、脈絡もないまま書き連ねてしまいましたが、またぼちぼち更新していきたいと思っています。


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