| 活動内容 |
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| 運びこまれた救護個体の状態や病状をどのように理解し、判断して治療するのか?治療しえないのか?が問われています。同時に、再発防止や環境モニタリングのため、救護原因を特定することが重要です。日々、高度化する獣医療の中でも、野生動物の診断と治療は未知な部分が多く困難さが伴います。救護活動の現場でえられる知識や経験が大きな助けとなります。 |
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| ● リハビリと野生復帰 |
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| 日に日に回復していく姿をみるのもリハビリテーションの楽しみの一つです。 |
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野生復帰は、それ以上に感動の瞬間です。「元気でなぁー!」 |
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| ● 環境モニタリングと感染症対策 |
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傷ついて運ばれてくる救護個体の中には、生息環境の変化をいち早く反映し、人間社会に警告を発している動物達がいます。センターに搬入されたものの、残念ながら死亡してしまったり、安楽殺処分となっていしまった救護個体は、環境モニタリングや傷病原因解明のための貴重な研究試料として有効に活用していきます。そして、研究成果を野生動物の保護・管理に還元していきます。
本センターでは、岐阜大学応用生物科学部獣医学講座の生理・生化学、病理学、感染症、臨床を専門とする教員との綿密な連携の下、救護個体に潜んでいる感染症や環境リスクをいち早く検出し、原因解明に向けた地道な活動を続けています。 |
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| もともと日本に生息しない外来生物も今では日本に多く生息しています。また、在来種であるにも関わらず個体数が著しく減った希少種も数多く見受けられます。本センターでは、生物多様性の保全に向けた調査と遺伝的な解析を行っております。なお、本センターでは、アライグマ、ヌートリア、シベリアイタチなどの外来種は、野生復帰させられないため受け付けておりません。 |
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本センターでは、野生動物に関する幅広い知識や技能を社会に広く還元するため、農林水産省の農作物野生鳥獣被害対策アドバイザー登録会員らによる、野生動物の保護管理と被害対策に関する相談を受けつけています。また、岐阜県からの委託により「鳥獣害被害発生要因調査」や「野生動物の保護管理対策」に関する事業も展開しています。さらにセンター併任教員の多くは、各種の特定鳥獣保護管理計画や特定外来種の防除実施計画、環境影響評価審査会などの委員を多くの都道府県から委嘱されており、幅広い視点で野生動物管理に貢献しています。
前述した「鳥獣害被害発生要因」では、県内各地域において農作物に被害を与える獣の出現要因を明らかにし、各地の実態にあった鳥獣害対策を提案することで、被害の軽減を目指しています。各調査地域では、踏査・撮影して獣の痕跡を記録したり、聞き取り調査をすることでどこが問題かを明らかにしています。
「野生動物の保護管理対策」では、ツキノワグマの安全な管理へ向けた取り組みを行っています。行政職員等への研修や管理に向けた体制整備、リスク管理のための調査等によって、人とツキノワグマが適切な距離を保てるよう活動を続けています。
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野生動物救護に関する勉強会や研修会を開催し、野生動物を取り巻く問題を幅広く考えて、次世代の人材育成に繋げております。
野生動物の救護活動を通じた自然環境に関する教育も本センターの使命の一つです。本センターでは野生動物の救護やリハビリテーションに関してのリハビリテーターのボランテイアを募集しております。ボランテイアのリハビリテーターには学生ボランテイアと市民ボランテイアがありますが、両制度とも一定の研修を受けた後にリハビリテーターとして認定され、ボランテイア活動への参加が可能となります。
<野生動物管理学研究センター認定リハビリテーター>
・市民リハビリテーター
・学生リハビリテーター |
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| ● データベースの構築と情報の共有 |
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本センターでは、傷病鳥獣に関するこれまでの情報をデータベース化し、他研究機関とも情報を共有しながら、情報発信に努めています。長期的展望に立ったモニタリングや情報の蓄積は、生物多様性の保全を図る上で重要な資料となります。また、広範囲にわたる情報収集とリアルタイムでの情報発信は、感染症対策や環境汚染対策にも役立ており、危機管理上重要な活動の一つです。 |
| 傷病鳥獣管理データベース |
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