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ショウリョウバッタ精母細胞の減数分裂

減数分裂の一般論は、「ネギ花粉母細胞の減数分裂」をご覧ください。ここでは、動物での減数分裂の代表の一つとして、ショウリョウバッタの精子形成を紹介します。バッタの精母細胞の減数分裂は大変観察しやすく、古くから研究に用いられてきました。ハイデンハイン鉄ヘマトキシリン法で染色したパラフィン切片像です。(2枚目以降はすべて同倍率)
バッタの精巣は "Sperm Lobe "とよばれる管状の構造が集まってできています。各Lobeの末端には精原細胞があって、そこから精母細胞が"cyst" とよばれる塊になって、徐々に基部に向かって押し出されていきます。各cyst内の精母細胞は同調して減数分裂を進めていきますので、左の写真(一本のLobeの断面)のように、いろんな段階の精母細胞をふくむcystを見ることができます。(このあたりはここに詳しい説明があります(英語))

▲ 減数第1分裂 前期(おそらく合糸期)

▲ 減数第1分裂 前期(おそらく複糸期)

 ▲ 減数第一分裂 中期

▲ 減数第一分裂 後期

▲ 減数第二分裂 中期〜後期

▲ 減数第一分裂 終期 〜 精子細胞

▲ 変態中の精子細胞