解析学I
前期金曜2限
教室:全共2C
教科書:基礎微分積分学 第3版, 江口正晃・久保泉・熊原啓作・小泉伸, 2007, 学術図
書出版
- 4/13 実数は無限小数で表わされること。無限小数は、有限小数の極限。実数は有理数と無理数。
実数の連続性。
ハサミウチの原理。
e=lim(1+1/n)^n が存在することを示す。
- 4/20 a^b をどう定義するか。lim_{n->∞} n^k/a^n=0となること。
関数とは。
定義域と値域。
制限と拡張。
連続関数の定義。
発散。
和、積、商と極限。
- 4/27 多項式、有理関数が連続になること。
a^n と a^(1/n) の極限について。
練習問題 P8 問4。
中間値の定理、最大値最小値の原理。
- 5/11 合成関数について。単調関数と逆関数。
三角関数の定義と連続性。
進み具合がおくれてきている。
- 5/18 指数関数と対数関数。逆三角関数。双曲線関数と逆双曲線関数(これらはさらっと)。
レポート問題:p23 問8(1)(3)。p25 4 (a)〜(e) 7(a)〜(h) のうち5問以上選択して。
微分の定義。積の微分、商の微分。
- 5/25 合成関数と逆関数の微分。次は、対数微分から。
- 6/1 レポート問題の解説を少し。
対数微分、逆三角関数の微分。
練習問題:p34問3(黒板で解かせる)、p52 1。
ロルの定理と平均値の定理。
今日は平均値の定理の証明まで。
- 6/8 平均値の定理、ランダウの記号、高階微分。
練習問題:p42 問9、p43 問10 および、逆関数の二階導関数。次週解答。
- 6/15 練習問題。問9の(3)(4)と逆関数の二階導関数は次週までのレポートとする。
テーラーの定理とテーラー展開。例は次週。
- 6/22 テーラー展開の例。極値。
不定積分とは。
レポート問題:p50 問13、グラフを描く(y=log(x^2+1), y=x^2+1/x, y=sin^(-1)(1/(x^2+1), y=(|x|+|x-1|)^(10),y=1/(e^x-ax-b) (a=(e-1/e)/2,b=(e+1/e)/2)。
- 6/29 不定積分の計算法:置換積分と部分積分。有理関数の積分。
次週は、有理関数の積分の例から。
練習問題:次週、一部を黒板で。p91 問4、p92 問6。
- 7/6 有理関数の積分の例。定積分の定義。
- 7/13 微積分学の基本定理。定積分の計算。広義積分。練習問題:p111問13。解答は次週。
- 7/20 面積・曲線の長さ。
- 7/27 試験
シラバス
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